9月に種をまいて育てた大根を収穫しました。
種をまいた畑は春夏に枝豆、インゲンなど豆類を育てたところです。
そこを耕して、コンポストで堆肥にした生ゴミ(野菜くず)を1コンポスト分全部投入し、虫よけと雑草よけのため穴あき黒マルチを敷き、不織布で覆ってトンネル栽培にしました。
畳一畳半ほどのスペースにコンポスト一器分を投入したことになります。
元肥として、十分堆肥を施したので、追肥は一切施しませんでした。
ところが、大根が出来上がってみると、見事な美肌ダイコンです。
有機肥料の力はすごいです。
食べてみると、みずみずしくてとても良い味でした。
毎年、大根を作っていますが、かなり手をかけて、こまめに追肥をしなくては良いものができなかったのに、ただ生ゴミ堆肥を使っただけで、これほどの効果が出るとは思いませんでした。
それに、トンネル栽培をしても、多少は虫に葉を食べられるものですが、この大根を植えたところだけはそれもありません。
健康に育った野菜は、虫が付きにくいのかも知れません。
先日紹介した、育ちすぎたルッコラもこの大根の近くに植えたものです。