今日、甲府で、平成20年度の関東甲信越地区宗教法人実務研究会が開かれました。
主催は文化庁と山梨県です。
この研究会は定期的にあちこちの地域で行われているものだそうです。
趣旨は「宗教法人等の法人事務担当者に対し、法人運営上の実務についての研修を行い、法人意識の徹底、事務能力の向上を図り、宗教法人の管理運営の適正化に資する。」というものです。
午前中は共通講義、午後は基礎コース、実践コースに分かれての研修です。
私は実践コースを選択しませんでしたからわかりませんが、基礎コースは登記・税務の基礎知識の講義などです。
今回の参加対象者は関東甲信越の宗教法人ですから、県外からの参加者もたくさんいらっしゃったのではないかと思います。
しかし、山梨での開催ですから、日蓮宗をはじめ、他宗の方や、神社関係の方など、顔見知りの方も多かったです。
それぞれの講義は登記にしても、財務にしても、ほとんど概要しか説明されず、これで研修といえるのだろうかという感じはします。
資料をいただきましたので、後でそれを読んで勉強しろということなのでしょうか。
久し振りの座学で、結構疲れた一日でした。