先日から始めた枯露柿作り、ここ数日晴天に恵まれ、だいぶ表面が乾いてきました。
この辺で、柿を揉みほぐします。
どうして柿をもむのか、正確なことはわかりませんが、柿を柔らかくするためと聞いています。
確かに、表面は乾いて硬くなってきますが、中はまだ水分量が多く、柿を揉むことによって中と表面の水分量が均等になってやわらかくなってきます。
それに、揉むと中の種と実の離れがよくなって食べやすくなります。
とりあえず、教えられたとおりに優しくもみほぐします。
今のところ、カビも生えず、順調です。
午後から雨が降ってきましたので、せっかく乾いた柿が湿っぽくならないか心配ですが、明日の天気は良いようなので大丈夫でしょう。
このまま、うまく枯露柿になってくれるといいのですが。
<干したばかりの柿を鳥につつかれたので、鳥よけにCDをつるしてあります。>
<表面が乾いて硬くなってきました。少し黒っぽくなりましたが、それでも、太陽の光にかざすと飴色に輝いて見えます。>