明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて18年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

自由競争力

2011年03月04日 | 不動産屋のブログが一番

私たちの時代と違って、最近の子供の塾通いは大変だなと思います。
一流の大学に行って一流の大企業や官庁関係に就職をするためなのです
が、そういうところに入れば日本では人生が安泰をするわけです。
お隣の韓国の経済発展は、今すさましいものがあります。この経済発展
の裏には競争の原理が働いて、日本の競争どころではないようです。
まず子供の塾通いは、親の収入の半分ぐらいを塾通いにつぎ込んでいる
といいます。英語の塾、数学の塾などかけ持ちで、学校が終わっても遊
ぶ時間はまったくなくかわいそうな気がします。これも一流大学、一流
の大企業に入るためですが、ここまでは日本と状況は似ています。
しかし韓国では大企業に入っても競争があり、会社の仕事が終わると
大人になっても英会話の塾などにいく人が多くいるようです。
なぜそこまでするのかというと、韓国では30才半ばまでは会社は雇っ
てくれますが、それ以上になるとリストラが待っているといいます。
会社にとって、必要がない人間は容赦なく切り捨てられるのです。
会社に残って生きていくためには、回りの仕事仲間と常に競争をし続け
なくてはいけません。競争に負けると、不安定なアルバイトで食いつな
いでいくしか道は残されていないのです。
ここまで市場競争の原理が働いているから、世界でも優秀な大企業が
次々と生まれているわけですが、この競争の結果から韓国では2割の
人が金持ちになり、8割の人が貧乏人になったといいます。
日本には金持ちと貧乏人の間に、中間層がたくさんいるわけですが、
いずれは日本も財政破綻になり、自由競争の原理が強く働いて中間層が
いなくなる時代がもうそこに来ているのかもしれません。


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