ビンラーディンの死

ビンラーディンの殺害が報道されて大変おどろきました。
解らないことばかりでしたが色々な詳細が解るたびに納得できました。
まず居所をどのようにして突き止めたのだろうと思いましたが、過去に
逮捕したアル・カイーダ要員の証言を基に、ビンラーディンの手足とし
て動いている連絡役を特定したことが一番大きな成果でした。
連絡役を監視すること３年で、隠屋の豪邸の存在が昨年８月にようやく
わかりました。それから９ヶ月間を要して、潜伏情報の確率が高まった
といいます。この４年間情報を漏らさなかったことはすごいこと。
たくさんの情報網をもち、用心深いビンラーディンのことですか、自分
の身辺に少しでも変化を感じたら居所を変えたでしょう。
ヘリコプターで急襲するといっても、着陸して地上部隊が下りるまでに
は時間がかかり逃げてしまわないかと思いました。でも昨日のニュース
ではヘリコプターからロープを伝って精鋭部隊が下りてきました。
これだったら屋根伝いでも、ベランダでもピンポイント移動できます。
敷地は回りの家と比べて８倍の広さがあり、豪邸は３階建てで窓はほと
んどなく、電話やインターネットなどの通信回線がなかった。
これはだれかをかくまうために、作られた特別注文の家と米情報機関が
結論づけました。この豪邸はパキスタン軍施設から１．５キロと近く
灯台もと暗しを狙って建てられたことは明白ですね。
殺害した後、遺体を水葬したそうですが、水葬ってどうするんだろうと
思いました。これは遺体を袋に入れて海中に沈めるんですね。
この場面は「男たちのヤマト」で見たから納得できました。
ビンラーディンがいなくなったことで、テロがなくなり世界に平和が
訪れてほしいものです。

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