昨日あるテレビ番組で、なつかしい言葉を耳にしました。
時は江戸時代、女の子2人で遊んでいる時、誤ってぞうりを井戸の中に
落としました。落とした女の子が落胆していると、連れの友達はもう
一方のぞうりも井戸のなかに落としてしまいました。
「ひとつ無くすも、二つ無くすも同じこと」と言って、私にまかせてと
言わんばかり。しかしそのことを、近所のおばさんに見られていたので
した。「やいとをすえてやるき、こっちにおいで」と言って2人を連れ
ていきました。
私が子供の頃悪いことをしたときとか、家の仕事を嫌々やって失敗した
とき、父親から「性根が入っちょらんからや、やいとをすえちゃる」
と言って何度となくやいとを据えられました。その熱いことと言ったら
半端ではありませんでした。なので子供の頃、親父から「やいと」と
言う言葉を聞くと怖くなって固まってしまいました。
昨日何十年かぶりにその言葉を聞いたとき、なつかしくなり「まだこの
言葉は生きているのか」とうれしくも思いました。
当時のやいとをすえられたときの理由は、忘れてあまり定かではありま
せんが、ひとつだけ覚えていることがあります。
今日の夕食はカレーライスと聞いていたのに、そうでないと聞かされ
ふくれて暴言をはきました。それを聞いていた父に「何を横着な」と
怒られてやいとをすえられました。ところが私の勘違いで、夕食はカレ
ーだったのでした。泣きながら大好きなカレーライスをフーフー言いな
がら食べました。でもあのやいとがあるから、今があるのかな・・・。
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