昨日、管理物件アパートのKさんから電話がありました。
「部屋でバルサンを焚こうと思うが、火災警報機が気になる」
「スイッチ・オンオフか、電池の取り外しができませんか」
「どちらもやってみたが、わからない」。
最近になって、大家さんからの依頼で業者が取付に来たと言うことだっ
たので、大家さんに直接聞いてもらうように伝え電話を切りました。
しかし、これではお客さんへの問い合わせに対して答えにはなっていな
い。不動産管理業者として失格だ。
・
火災警報機のことは、もしかしたら電気屋に聞けば分かるかもしれない
と思い電気屋に聞いてみた。
「バルサンを焚けば火災警報機は間違いなく反応して、煙が中に入り使
えなくなる。本体を手でもって右に回せばカチッとはずれます」
・
Kさんからの電話を切ってまだ5分もたったなかったので、折り返しの
電話にすぐに出てくれた。
「バルサンを焚けば間違いなく火災警報機は反応をします。照明器具を
取り外す要領で右に回せばカチッと音がしてはずれます・・・。」
・
お客さんの喜ぶ声が聞けてよかった。そして私もひとつ賢くなった。
お客さんからの問い合わせに対しては、勉強の場を与えてもらったと
チャンスと思い、徹底して調査して答えを出すことがプロの仕事。
どんな些細なことでも、お客さんに満足を与えることこそが一流のあか
しというものなんですね。
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