日本の農業は外国と比べてコストが高くつき、もうからない。
広い農園で機械化されて大量生産をするアメリカなどと競争をしても
とても太刀打ち出来るものではないと思っていた。
しかしやり方、考え方次第ではこうも違う。
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太陽光発電の再生エネルギーと農業を組み合わせた画期的な方法。
山口県防府市の農業生産法人「ルネサンスエコファーム」は、耕作放
棄地約2300平方メートルに、出力250キロワット太陽光発電を
設けて2012年秋から発電をはじめた。
総投資額8000万円に対して、売電による年間約1000万円の収
入を得ている。
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太陽光パネルなどは、用地から2m~4mの高さに設けた鉄製架台に
並べられており、太陽光パネル下の用地は農地として活用する。
パネルの間から十分な光が注ぐように工夫されており、白菜や水菜、
レタスなどを栽培している。収穫した野菜は、経営する市内の飲食店
で食材として使うほか、販売もしている。
発電と農地活用を実現した一石二鳥の取り組みで、手応えはあると
いい、2カ所目を設けることも検討中。
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植物工場は、人工光を照射したり室温を一定に保ったりして計画的な
栽培が出来るので外食チェーンの参入が増えている。
無農薬で安全性の高い農作物を志向する消費者や、特定の栄養バラン
スを求める病院などの需要があるため植物工場は増えていく。
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