裏掘りをした後、前足にプロテクターをはめる。
そして馬の背中にゼッケン、ボア、パットを乗せ鞍を乗せて腹帯を取
りつける。一旦ここまで来ると、自分が騎乗するために準備をする。
長靴から乗馬ブーツに履き替え、ブーツに拍車を取付て、ヘルメット
をかぶりムチを持って再びクリがいる洗い場へ。
・
無口をはずして頭絡をつけるがこの時、馬によっては反抗してなか
なか取りつけられないときもある。口を開けて、ハミ(鉄の棒)をくわ
えさせるがクリは、この時は素直に口を開けてくれるので割と楽だが
、しかし今日は様子が違った。
・
頭絡についている手綱を口にくわえて、馬装準備のじゃまをした。
「こらっ、クリくわえたらダメでしょうが。めっ」と怒った顔をした。
しかし、くわえた手綱を離そうとしないので、手の平に吐息をかけて
「ハ~ッ」と言って目の近くを手の平で軽く「パチン」。すると、くわえ
ていた手綱を口からぽろりとはずした。やれやれ ・・・
・
口を開けて、ハミをくわえさせて頭絡を取りつけようとする
と手綱がない。あれっ、クリはあちらを向いて私にわからない
ように口元をかくして再び手綱をくわえていたのだった。
「くり、めっ」と叱ると、今度は素直にポロリと離した。
クリは岩国乗馬クラブのボス的存在のようだが、幼稚な悪さを
するいたずらっ子の小学1年生のようにもある。
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