世界の7億人近くが飢えに苦しんでいる。
全世界で生産されている食料は年間40億トンで、数字の上で
は全人口を賄える量があるのに3分の1が、様々な理由から無
駄になっている。先進国では、消費者が食べ物を買いすぎたり
、飲食店で食べきれないほど注文をしたりして、余った食品が
大量に捨てられている。見た目などで販売できずに廃棄される
食品も多くある。
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一方途上国での食品廃棄は、先進国とは事情がことなる。生産
者が収穫した作物をうまく管理出来なかったり、市場に届くま
での輸送手段がなかったりして痛んでしまうこと等が原因だ。
先進国での廃棄が「川下」で発生するのに対して、途上国では
「川上」で発生しているのが特徴です。
・
食品の6割を海外から輸入に頼っている日本は特に、食品ロス
を減らし、無駄にしないことが大切です。「賞味期限」「消費
期限」の違いについても理解を深めることが大切なのです。
今年は新型コロナウイルスが猛威をふるっている。コロナ渦は
世界が食糧システムでつながっていることを再認識させた。
日本の「もったいない」という言葉ほど、食品ロスの問題を
心情的に示す言葉はない。食品ロスへの社会の関心は、日本は
世界の中でも決して低くないが、さらにひとりひとりが「もっ
たいない」に磨きをかければ素晴らしいことです。
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