太陽光発電は住宅の屋根などでよく見かけられる。
最近は遊休地を活用するために、田畑などでも見られるように
なった。ところが太陽光発電の弱点は、天候によって左右され
やすいことと、夜間は発電できないため安定した電力を供給す
ることが難しい。しかしこれからの地球環境のことを考えてい
くと自然エネルギーは必ず必要となってくる。
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太陽光発電の電気をためて使う技術が、今注目を集めている。
電気機器製造会社「日本ベネックス」と住友商事は、中古の電
気自動車(EV)の蓄電池をを再利用した新型蓄電池システム
を開発した。日本ベネックスなどは、新システムを導入した長
崎県諫早市の本社工場をモデルケースとして販売に乗り出す。
開発事業は「みらいの工場」プロジェクトと名付けられ、EV
を販売している日産自動車や、関西電力も参加している。
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住友商事はこれまで、EV12台分の蓄電池システムの実証実
験などを実施しており、今回は日本ベネックスの技術を活用し
て、高密度で蓄電池を積載。これまでの実験の2倍に当たる
24台分の蓄電池を乗せることに成功した。
蓄電可能な容量は1日分の一般家庭50世帯分の使用量に相当
する400キロ・ワット時。同社では平日、工場の屋根に備え
付けた太陽光パネルで発電した電気などを使用するほか、週末
は太陽光の電気を蓄電し効率よく電気を使うことができる。
売電も行うことにより、工場の年間電力料金(2000万円)
を実質400万円程度に減らせるとしている。
住友商事は「工場の省エネを実現できる蓄電池システムがで
きた。長崎を拠点に全国に広げていきたい」と語った。
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