明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて18年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

学び独自進化

2015年07月25日 | 不動産の憩い
全国のコンビニ店舗数は5万店以上、年間売上げは10兆円超と
百貨店を上回る。なぜ日本のコンビニがこれほど強くなったのか。
セブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長は「何が便利だろ
うかという追究をずっと続けてきた」と語る。
おにぎりや、入れたてコーヒー、公共料金収納や現金自動預け払い機
(ATM)など、幅広いサービスで顧客を引きつける。セブンーイレ
ブンがNECと組んで作り上げた販売時点情報管理システム(POS
)の役割も大きかった。手作業だった商品の発注・管理がシステム化
され、購買データから需要を予測して発注することも可能になった。

1959年(昭和34年)、日本の若手商店主らは流通業のあり方を
探ろうと米国のショッピングセンターや食品スーパーを約一ヶ月に渡
り視察した。当時30才台だったイオンの岡田卓也名誉会長(89)
は「すべてが大規模で、驚きの連続だった」と振り返る。
客がかごに入れるセルフサービス、本部が一括して商品を安く仕入れ
て展開するチェーンストア方式は、問屋に頼る日本の零細商店とは
まるで違った。

この頃、ダイエー創業者の中内功氏やイトーヨーカ堂の伊藤雅俊氏ら
も相次いで米国を視察してチェーンストア展開に乗り出した。
アメリカ流を取り入れ、日本の小売業は発展して流通コストが下がり
、大量のものが安く、全国どこでも買えるようになった。

セブンーイレブンは、もともと米テキサツ州が発祥地で米国各地に展
開していったが経営難に陥り、セブンーイレブン・ジャパンの完全子
会社になったのは2005年だった。複数メーカーの商品を少量ずつ
混載する配送方式や、高度な商品管理といった日本流のノウハウを逆
輸入で学ぶことで、復活にこぎつけた。



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