昨日は寒かった。記録によれば、最高気温は3.5℃(平年9.0℃)、最低気温は-6.4℃(平年-2.3℃)であった。2日前の節分の日では最高気温15.5℃(平年8.8℃)、最低気温0.2℃(平年-2.4℃)に比べると、最高気温で12℃、最低気温で6.6℃も気温が低下したことになる。昨日の立春を過ぎて暦の上では「春」になったのに、逆に真冬に戻った。
冬の大三角形の上に木星が明るい光を放っている。おおいぬ座シリウスを下に、こいぬ座プロキオンとオリオン座のベテルギウスを水平に、逆正三角形を成している冬の大三角形に木星が加わって、十字架を形作る十字星となっている。南十字星は小ぶりで形が十字とするには少し歪んでいるが、この十字は端正に形作られている。(写真は昨日2月5日21:42、南南西の空に輝くオリオン座、冬の大三角形と木星とで形作る十字を撮影)
しかし、本日は-7.8℃とまた今シーズンの最低気温を記録した。またこれは、1996年(平成8年)2月3日に-8.9℃を記録して以来の18年ぶりの低い気温となった。