前回は1月19日に偕楽園を訪れた。その時は、咲いていた梅1輪を見つけただけだった。立春も過ぎたので、もういくらかは咲いていることを期待して本日も出掛けた。
14時少し前に自宅を出て偕楽園に春を見つけに出掛けた。ほぼ満車だったが、運よく1台分空いていた千波湖D51駐車場に車を停めた。千波湖の脇では禁止されている、鳥への餌をやっておりゆりかもめがその人の手に数羽群がり乗っていた。
昨年3月11日に発生した東日本大震災で壁や建具に被害を受けた好文亭が11か月ぶりに昨日一般公開を再開した。これで偕楽園は全面復旧し、2/18(土)~3/31(土)までの梅まつりに間に合った。2/12までは入場無料(通常大人¥190)ということもあってか、大勢の人出があり、好文亭の中はとても写真が撮れる状態になかった。(上写真は左:見晴広場から遠望した好文亭。右:好文亭へ通じる芝前門)
春を探しに来たのだが、なかなか見つからない。好文亭を離れ、引き返しながら偕楽園の中歩きながら梅の花を探したが、見つけることが出来なかった。さらに探し歩いていると、1組の新郎新婦らしき2人が和装で仲良く歩いていた。二人にとっては将に春なので、写真を撮らせて貰った。さらに出口に向かって歩いていていて、やっと数輪の花を見つけることができた。花はこの2日間の雨で傷んでいたが、写真に収めた。枝の上の方にあるので、望遠でやっと撮ることができた。
駐車場の脇にある好文CafeでBLTサンドとアメリカンコーヒを摂って、16時頃に帰宅。およそ2時間の外出を楽しんだが、目に見える春はまだのようだった。