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ゴーヤを使って & 京のおばんざい

2017年10月26日 | 料理

今年は家族が育てたゴーヤが大豊作でした。2階まで延びたゴーヤがジャングルのように生い茂っていましたが、先日の台風21号で葉っぱが全部飛び散ってしまいました。我が家のゴーヤの夏が突然終わりを迎えました。

時々、右のようにつるんとしたゴーヤができることがあります。でこぼこの畝が何かのはずみで干渉しあうとこんな形になるのでしょうか。味はふつうのと特に変わりはありません。このほか、熟して黄色くはじけたゴーヤも初めて見ました。いずれもお店で見ることはまずないので、家庭菜園ならではの貴重な体験でした。

ゴーヤといえば、これまでチャンプルーくらいしか思いつきませんでしたが、今年はずいぶんメニューも開発しました。いくつかご紹介させていただきますね。

ゴーヤと厚揚げの麻婆蒸し。これは家ではよく白菜で作るお料理ですが、ゴーヤで作ってもおいしかった。ピリ辛味のひき肉がゴーヤによく合い、ごはんが進みました。

薄切りにしたゴーヤを塩もみにして、サラダにもよく使いました。この日はキャベツ、水菜といっしょに、粒マスタードを効かせたドレッシングで和えました。ゴーヤの苦味がアクセントになって、病みつきになります。

鶏肉と夏野菜の揚げびたし。煮るとゴーヤの苦味がまったく気にならないので、苦手な人でもおいしくいただけます。

薄切りにしてソテーし、肉料理の付け合わせにもずいぶんと活躍しました。写真は豚肉のトマト煮込みにあわせたものです。ゴーヤを使うと彩りがきれいですし、季節感が出ます。

このほか、定番のゴーヤチャンプルーはもちろんのこと、夏野菜のカレーに入れたり、かき揚げにしたり。ゴーヤというとクセがあって使いづらいと思っていましたが、和洋中となんにでも合うことがわかりました。

【関連記事】
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ゴーヤを使って(3) (2019-08-29)

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京都でいただいたおばんざいを我が家でもまねして作ってみました。

焼万願寺唐辛子。万願寺唐辛子をグリルで焼いて、焦げ目がついたらはさみでチョキチョキ。おしょうゆをさっとかけて、かつおぶしをぱらりとかけました。

茄子と鶏肉の揚げ出し。お店では賀茂なすを使っていましたが、手に入らなかったので太めの長なすで作りました。鶏肉に衣をつけて揚げることで、わずかにとろんとした仕上がりになります。おだしも京都風に薄味にしました。九条ねぎも忘れずに。

丸なすは東京でも手に入りますが、賀茂なすとどう違うの?と思ったら、賀茂なすは丸なすのうちのひとつの種類なのだそうです。最近は京野菜が手に入りやすくなったので、そのうちふつうに買えるようになるかもしれません。

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