お昼は烏丸御池にある「手鞠鮨と日本茶 宗田」さんでいただきました。こちらでは、おままごとのように愛らしい、美しい手鞠鮨がいただけます。人気のお店なので早めに予約をしておきました。
写真が暗くて、手鞠鮨の美しさがうまく伝えられませんが...。この日は、手鞠鮨14貫に本日の日本茶と最中がつくお昼のセットをいただきました。食事の前に軽くビールで乾杯しました。
手鞠鮨は月毎に変わるようで、この日は弥生のメニューでした。奥左から
・鯛 + 紫蓮根 + セロリ味噌
・鰆 + 菜の花 + 柚子味噌
・鰤 + 大根 + 蕗味噌
・鮭 + チャービル + 黒魚卵(キャビア)
・梭子魚(カマス) + セロリ + 桜花
・細魚(サヨリ) + 三つ葉 + 酢味噌
・煽烏賊(アオリイカ) + オクラ + 紅生姜
手前左から...
・鰹 + 木の芽 + 和辛子
・甘海老 + 菊花 + 抹茶味噌
・いくら + 海苔 + 金柑
・雲丹(ウニ) + 海苔 + 抹茶塩
・稲荷 + 黒枝豆 + 鹿尾花(ヒジキ)
・玉子 + 小麦 + 出汁醤油
・燻製鴨 + 分葱 + 粒マスタード
ネタはすべてお味がついているので、何もつけずにこのままいただきます。メニューを確認しながら、ひとつひとつ味わっていただきましたが、思いがけない素材の組み合わせにびっくりしたり、感心したり。いろいろ刺激をいただきました。
本日のお茶は、極上雁金茶(かりがねちゃ)。お寿司屋さんのお茶といえば、熱々の濃いお茶と思っていましたが、ていねいに淹れられた繊細なお茶もなかなかよいものでした。デザートはキウィとクリームチーズをはさんだ最中です。
店内は和のエッセンスを取り入れたスタイリッシュなインテリア。奥にはコの字形のカウンター、中央の大きな一枚板のテーブルが目を引きます。上には和傘をモチーフにした明かり、テーブルには桜の枝が飾ってありました。
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お店から烏丸御池の駅に向かう道々も楽しかったです。
ガレージで西陣の端切れを置いているお家があり、ピンクの愛らしい柄に目が留まって、つい衝動買いしてしまいました。手前は振袖、奥は子どもの着物の柄だそうです。さて、何に使いましょうか。
弁柄色にステンドグラスが個性的な町家が目を引きました。よく見ると小さくHotel Okuraとあります。あとでググったところ、京都ホテルオークラが手掛けているカフェだそうです。(産経WEST) 右に見えるのは、京都で一番古い丸型ポストです。
絵になる外観。こちらはイタリアンレストランのようでした。
てぬぐいなどの布製品を扱っているお店。お店の横に案内板のようなものがあり、1615年に創業した日本最古の綿布商だそうです。こういうお店がさりげなくあるのが京都ですね。