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たけのこの季節

2019年04月14日 | 料理

桜の季節がやってくると、たけのこが出回るのを毎年楽しみにしています。最初は鹿児島産の小さなたけのこから始まり、京都、愛知...とたけのこ前線は少しずつ北上。やがてサイズも大きくなってきます。

うちのお鍋は一番大きいのが直径22㎝なので、あまり大きなたけのこはゆでられません。というわけで、小さいたけのこが出回っているうちが勝負なのです。今年も3月下旬から買ってきては、たけのこごはん、若竹煮、きんぴら、パスタ、青椒肉絲...せっせとたけのこ料理を楽しんでいます。

これは今年最初に買ったたけのこ。たしか鹿児島産だったと思います。長さ15㎝くらいの小さなたけのこが4本ひと山になっていました。

たわしでごしごしこすりながら、きれいに水洗いし、根元と穂先をカットして切れ込みを入れてお鍋へ。たっぷりの水と、米ぬか、赤唐辛子を入れて、1時間くらいゆでます。

姫皮を残して皮をむいて、きれいな水に入れておき、少しずつお料理に使います。

薄味に味付けしたおだしで小さく切ったたけのこを3分ほど火にかけて煮含め、たけのこはよけて、味付きしたおだしでごはんを炊き、炊き上がったら、たけのこをごはんにのせて蒸らします。真鯛とねぎの蒸し煮とともに、おいしくいただきました。

この日は、グリーンピースといっしょにたけのこごはんにしました。ごはんを蒸らす時に、下煮したたけのこと生のグリーンピースをのせ、ひと混ぜしたらできあがりです。この日はメカジキのトマト煮込みといっしょにワンプレートにしました。たけのこごはんは洋風のお料理にもよく合います。

春野菜のオリーブオイル蒸し焼きも添えました。アスパラガス、スナップえんどう、ブロッコリー、グリーンピースをルクルーゼに入れて、オリーブオイルを回しかけ、水も少々。塩をがりりと挽いて、ふたをして3~5分くらい様子を見ながら蒸し焼きにします。もりもりたっぷりいただきました。

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