横浜焼売(シウマイ)物語2025

ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛落語らぶ晴れ時々ランニング、更新随時

夕立は夕方来るとは限らない。

2013-08-27 | 日常茶話
土砂降りのみなとみらい


ものの1時間ほどで、からり。



最近、突然雷雨って多いです。

先日、ランチに出かけた道すがら、ご近所の英語教師K先生にバッタリ。
その後、まもなく上空で微かな雷鳴が。
彼女いわく
「え?雷?もしかして降るの?」

彼女が言うのはもっともで、最近のゲリラ豪雨もこのあたりは活動範囲に入らない事が多く、
東京方面で土砂降りときいても、どこかよそ事。
遠くで雷鳴だけ微かに聞こえ、ちょこっと雲っておしまい、という事もしばしばでした。

しかし、
今日はちがう。
雷鳴がどんどん近づいてきます。

K先生「この分だと後一時間もしないうちに降ってきます。やだ!ワタシ傘もってこなかったですよ!」
私「え?なんで?日傘(晴雨兼用)とか持ってないの?」
K先生「持ってこないですよ。だって天気予報は夕立だって言ってたじゃないですか。」
私「???」
K先生「今昼間ですよ。お昼。夕立っていうのは夕方に降るから夕立なんですよー」

え?そうなの??!

で、調べてみました。
大雑把に結論。夕立というのは俳句の季語。
夏の風物詩。気象学状の定義はない。
言葉が一般的に周知されていたのでイメージし易く、気象学でも使用するようになった。
現象としては、驟雨(しゅうう)。にわか雨。雷雨。集中豪雨。
中でも特に夏の午後のそれらを総じて「夕立」という。

最近市民権を得た「ゲリラ豪雨」との違いは、その降雨時間。
夕立は1時間ほどでやむのに対し、ゲリラ豪雨は時に数時間にも及び、被害も甚大に。
こちらも、気象学状の定義はない、とのこと。

「アー、せっかく今日は外回りできると思ったのに!プロジェクションマッピングの整理券も取ってこようと思ったのに!
貴重な休み時間が~!!」
「でも、傘は持ち歩いた方がいいわよ。」
と、桜木町で別れました。

その後、ものの5分もしないうち土砂降り。
私は豪雨を眺めながらランチ。
帰る頃にはすっかり止んで、結局、傘いらずでした。

K先生、どうしたかな?