横浜焼売(シウマイ)物語2025

ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛落語らぶ晴れ時々ランニング、更新随時

あかいとりことり

2015-07-10 | 日常茶話
実家の二枚のステンドグラス



これをみるとなぜか思い出す童謡

あかいとりことり
なぜなぜあかいあかいみをたべた

詩:北原白秋


これは飾り棚の扉なのですが、
子どもの頃遊びにきた近所の某くんが寄りかかったりぶつかったりしたためもヒビがはいっています。
祖母が裏から応急にテープで止めて、そのままになっていたのです。
先日ステンドクラス工房のmuminnさんとダーリンさんが、
マンションエントランスのステンドグラスの調整に見えた時、妹が声をかけてこちらにも立ち寄ってもらったのです。
そしてこのステンドグラスをしっかり診察。昭和のおそらく25-30年くらいの飾り棚です。
ばらして組み直すよりもこのままの風合いを活かしておく方がよいということで
そっと手当をし直してもらいました。


ここで使われているガラスの一部に金粉が混ぜてあってそれが独特の光彩をはなっているのだとか。

もちろん光が通るとさらによいのですが、これは光を通さない飾り棚の扉として作られています。
その条件でも明るく輝くようにというこの曽木らを作った職人のくふうではないか、ということでした。