花やさんの店先にあったリンドウがさわやかだったので、それを買おうと立ち寄りました。
小さなお店の中には、そろいの黒いエプロン姿のスタッフが3人。
ブーケをつくったり接客したりで忙しそうです。
私の会計を担当したのは背の高いそこそこイケメン
花の茎の切り口に延命剤を含ませたティッシュを巻きつけている彼になにげに
『家に帰ったら水切りをし直した方がいいのかしら?」とたずねました。
すると
なんと
予想外の応答
「は?」
ききとれなかったのかと,もう一度
「水切り、したほうがいい?」
「なんですか?それ?」
………!!
一瞬時間が止まったかと思いました。
もしや、最近では水切りという言葉はつかわないのかしら??
気をとりなおし
「あのね、おはなを水の中でななめにカットして、みすあげをよくしてあげることを水きりっていうんだけど…」
「はあ…??」
息をのむ、という表現が傑作だ!と今さらながら痛感!!!
すると、すぐ後ろでそれまで黙って大きなブーケをつくっていた小柄な女性が
「リンドウはハサミをいれるより、手で折ってあげてください。そのほうが水揚げよくなりますよ。」と抜群のタイミングで登場。
しっかり私の方を見ています。
そうなの、それをききたかったのよ!!
「ありがとう!」
会話が成立した瞬間。
彼女にお礼をいって店を出ました。
わたしの「ありがとう」を彼女なら、うけとってくれたと思います。
それから数日、
件のリンドウは、元気でさいています。
小さなお店の中には、そろいの黒いエプロン姿のスタッフが3人。
ブーケをつくったり接客したりで忙しそうです。
私の会計を担当したのは背の高いそこそこイケメン
花の茎の切り口に延命剤を含ませたティッシュを巻きつけている彼になにげに
『家に帰ったら水切りをし直した方がいいのかしら?」とたずねました。
すると
なんと
予想外の応答
「は?」
ききとれなかったのかと,もう一度
「水切り、したほうがいい?」
「なんですか?それ?」
………!!
一瞬時間が止まったかと思いました。
もしや、最近では水切りという言葉はつかわないのかしら??
気をとりなおし
「あのね、おはなを水の中でななめにカットして、みすあげをよくしてあげることを水きりっていうんだけど…」
「はあ…??」
息をのむ、という表現が傑作だ!と今さらながら痛感!!!
すると、すぐ後ろでそれまで黙って大きなブーケをつくっていた小柄な女性が
「リンドウはハサミをいれるより、手で折ってあげてください。そのほうが水揚げよくなりますよ。」と抜群のタイミングで登場。
しっかり私の方を見ています。
そうなの、それをききたかったのよ!!
「ありがとう!」
会話が成立した瞬間。
彼女にお礼をいって店を出ました。
わたしの「ありがとう」を彼女なら、うけとってくれたと思います。
それから数日、
件のリンドウは、元気でさいています。