これは、愛用の手提げトート。書かれているのはあの東日本大震災の津波で冠水した気仙沼の町の名前。

3月11日、今日は東日本大震災の日…
震災から2ヶ月後、5月12日と翌々日13日には、横浜駅東口の横浜中央郵便局前の広場で気仙沼応援の物産展が開催されました。
この時の販売品目はお酒や、レトルトの食材。パン。缶詰、Tシャツなど。種類も数もバラバラでした。急ごしらえのパネルには、信じられない光景がたくさん写っていました。これらは、
津波に襲われて壊滅的な被害をうけた気仙沼から、何とか被災を免れ残った物産品を集めて冷蔵車に積み込み、一晩走り続けて横浜に到着したのです。郵便局と気仙沼の連携で実現した物産展でした。
5月というのに肌寒く、朝から小雨が降っていました。


トートバッグはこの時購入したもの。
白く染め抜いた地名は、もしかしたらこのまま町が無くなってしまうのではないか、せめて町名だけでも残そうと急遽、残った材料を使い、染めてつくったそうです。
昨年出会ったいわきの12人さんも、先日のうんめぇもん市のみなさんも、異口同音におっしゃるのは、
「全然、(復興が)進んでないんですよ。」ということ。
「(行政を)待っていてもダメなので、自分たちにできる事をやっていこうと…」
待たせる方の感じる時間と待つ方の感じる時間は、まったく長さが違うのです。
あの日から何日、何年と数えられるのは、ある意味で当事者ではないからかもしれません。
おそらく、東北のみなさんは心のどこかに止まったままの時計を抱いて必死で前に進もうとしている、そんな気がするのです。
一日もはやく、一緒に時間を進められる日が来る事を願いつつ…。
__
この時買って食べて美味しくって、ファンになった気仙沼のクリームサンド。

コッペパンに、ほんのり甘いバタークリーム。いつか、気仙沼で食べたい!



3月11日、今日は東日本大震災の日…
震災から2ヶ月後、5月12日と翌々日13日には、横浜駅東口の横浜中央郵便局前の広場で気仙沼応援の物産展が開催されました。
この時の販売品目はお酒や、レトルトの食材。パン。缶詰、Tシャツなど。種類も数もバラバラでした。急ごしらえのパネルには、信じられない光景がたくさん写っていました。これらは、
津波に襲われて壊滅的な被害をうけた気仙沼から、何とか被災を免れ残った物産品を集めて冷蔵車に積み込み、一晩走り続けて横浜に到着したのです。郵便局と気仙沼の連携で実現した物産展でした。
5月というのに肌寒く、朝から小雨が降っていました。


トートバッグはこの時購入したもの。
白く染め抜いた地名は、もしかしたらこのまま町が無くなってしまうのではないか、せめて町名だけでも残そうと急遽、残った材料を使い、染めてつくったそうです。
昨年出会ったいわきの12人さんも、先日のうんめぇもん市のみなさんも、異口同音におっしゃるのは、
「全然、(復興が)進んでないんですよ。」ということ。
「(行政を)待っていてもダメなので、自分たちにできる事をやっていこうと…」
待たせる方の感じる時間と待つ方の感じる時間は、まったく長さが違うのです。
あの日から何日、何年と数えられるのは、ある意味で当事者ではないからかもしれません。
おそらく、東北のみなさんは心のどこかに止まったままの時計を抱いて必死で前に進もうとしている、そんな気がするのです。
一日もはやく、一緒に時間を進められる日が来る事を願いつつ…。
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この時買って食べて美味しくって、ファンになった気仙沼のクリームサンド。

コッペパンに、ほんのり甘いバタークリーム。いつか、気仙沼で食べたい!
