横浜焼売(シウマイ)物語2025

ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛落語らぶ晴れ時々ランニング、更新随時

2011年3月11日

2013-03-11 | 日常茶話
これは、愛用の手提げトート。書かれているのはあの東日本大震災の津波で冠水した気仙沼の町の名前。



3月11日、今日は東日本大震災の日…

震災から2ヶ月後、5月12日と翌々日13日には、横浜駅東口の横浜中央郵便局前の広場で気仙沼応援の物産展が開催されました。
この時の販売品目はお酒や、レトルトの食材。パン。缶詰、Tシャツなど。種類も数もバラバラでした。急ごしらえのパネルには、信じられない光景がたくさん写っていました。これらは、
津波に襲われて壊滅的な被害をうけた気仙沼から、何とか被災を免れ残った物産品を集めて冷蔵車に積み込み、一晩走り続けて横浜に到着したのです。郵便局と気仙沼の連携で実現した物産展でした。
5月というのに肌寒く、朝から小雨が降っていました。




トートバッグはこの時購入したもの。
白く染め抜いた地名は、もしかしたらこのまま町が無くなってしまうのではないか、せめて町名だけでも残そうと急遽、残った材料を使い、染めてつくったそうです。

昨年出会ったいわきの12人さんも、先日のうんめぇもん市のみなさんも、異口同音におっしゃるのは、
「全然、(復興が)進んでないんですよ。」ということ。
「(行政を)待っていてもダメなので、自分たちにできる事をやっていこうと…」

待たせる方の感じる時間と待つ方の感じる時間は、まったく長さが違うのです。
あの日から何日、何年と数えられるのは、ある意味で当事者ではないからかもしれません。
おそらく、東北のみなさんは心のどこかに止まったままの時計を抱いて必死で前に進もうとしている、そんな気がするのです。

一日もはやく、一緒に時間を進められる日が来る事を願いつつ…。


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この時買って食べて美味しくって、ファンになった気仙沼のクリームサンド。

コッペパンに、ほんのり甘いバタークリーム。いつか、気仙沼で食べたい!







黄砂も真っ青、いきなり灰色、これを『煙霧』というなりよ。

2013-03-10 | 日常茶話
本日14時頃の横浜駅周辺。


約一時間後の横浜駅周辺。


『煙霧』ですって。
強風で埃が舞い上がり、水平方向の視界が10km未満になった状態、だそうです。

一瞬、黄砂か、PM2.5かと……。

家にもどったら、顔がピリピリ.口の中が何となくざらついていました。


あ、なにげに映っているのは、横浜名物シウマイの崎陽軒本店ビルなり。

明日は横浜三塔の日、横浜ポルタで震災チャリティもやってます。

2013-03-09 | 横浜ラブ
横浜駅の東口地下街ポルタで、横浜三塔の日にかけて震災のチャリティバッグを販売中。

*スタッフの方にお断りして、そのまま掲載しています。

地下街の食品店が協賛してかわいいロゴの入ったエコバッグにお菓子と食材のプチ詰め合わせ。



横浜三塔とは、神奈川県庁(キング)横浜税関(クィーン)横浜開港記念会館(ジャック)のこと。
関東大震災にも耐えたこの建築物は当時、横浜復興のシンボルでもあったそうです。
横浜市は、東日本大震災直後から東北支援をしています。今年で二年。

あの日の横浜駅。

乗客を乗せたまま京浜急行も止まった。


わすれないよ、東北。

宇宙の桜

2013-03-08 | 横浜ラブ

紅葉坂にある青少年センターの一角。

小さな桜の木が植えられているのをご存知でしょうか?

2000年、宇宙飛行士の毛利衛さんとエンデバー号で宇宙を旅したヤマサクラの種を育てたものです。
毛利さんの出身地北海道余市で発芽した苗を、2005年10月、この場所に移植しました。


今年は桜の開花が早まりそうとの事、

ヤマサクラは葉っぱが先に出てそのあとに花が付くのです。
去年はこの桜の花を見ることはできませんでした。
今年はどうかな?
宇宙を旅した種は、どんな夢を見て、どんな花をさかせてくれるのかな。

きょうのスズメ食堂3

2013-03-05 | BOOKS & DISCS
スズメの団体が食事を終えたあと…オリーブの葉陰に。…わかりますか?


珍しいお客様、メジロです。

メジロはうぐいすと良く間違われます。
メジロの動きも素早いですが、うぐいすはもっと警戒心がつよく、羽の色も地味なのでなかなかお目にかかれません。

北村薫さんの覆面作家シリーズで、新妻千秋お嬢様の執事、赤沼が、メジロをうぐいすとカン違いしている様子が実に魅力的に書かれておりましたっけ。
このシーン好きなんだー

そのエピソードは、こちら。
覆面作家は二人いる (角川文庫)
北村薫
角川書店

横浜は(急)坂の町2

2013-03-04 | 横浜ラブ
傾斜角はこんな感じ。


前回の坂道の先は、いったん下り、その先はこうなっています。


これが水道道(すいどうみち)
この坂は明治時代、津久井湖からトロッコで横浜(野毛)の貯水池まで水道管を設置するためのトロッコ道の最終ラインです。

この先もまだあるのだ。それはまたの機会に。

きょうは、たのしいひな祭り

2013-03-03 | 日常茶話
ことしは間にあった!我が家のおひな様。

国際大礼(プロトコル)にのっとり、向かって右に女雛左に男雛でございます。いわゆる関東式。
これは母の友人が私の誕生を祝ってつくったくださった木目込み人形の内裏雛です。

雛人形を雛祭り過ぎても飾ったままだと、女の子はお嫁に行けない、といわれておりますがどうなんでしょう。

雛祭りは、中国五節句の祭り日本古来の風習「人形(ひとがた)流し』が一緒になったもの。
おひな様も流し雛が主流で、その家(人)の穢れを人形に移して川に流していたのです。
そのうち、人形の衣装がだんだん豪華になり、一度きりで流すなんてもったいないから、
来年もかざればいいじゃん!お祭りなんだし!ってことに。

本来は水に流して穢れも流す、所作が
雛祭りが終わった人形は早く手入れして片付け、来年に備える事で、穢れを祓った事とするように。
だから、いつまでも出しっぱなしにしていると穢れも祓えない、片付かない、が転じて、女の子がお嫁に行けない、ということに。

「女の子を『片づける』なんて人権侵害!!女性差別!」と、どこかの人権団体が青筋立てそうですが、

湿気の多い日本で、豪華な衣装のおひな様を出しっぱなしにするのはコンディションもよろしくないのです。
だからやっぱり、おまつりが済んだら早めにお手入れして、せめて旧暦の3月3日頃までにはしまってあげましょう。

余談ですが、現在の雛祭りの形が確立したのは江戸時代。
イベントとして仕掛けたのはさる豪商(呉服商)だそうです。(ウロ覚え)


橿原神宮駅で見たおひな様。








飴ちゃん、いかが?おはなのどあめ

2013-03-02 | 日常茶話
いわゆる、ジャケ買い。


ドラッグストアの花粉症グッズのコーナーでみつけたのが、このキャンディー。
幸いなことに花粉症とはまだご縁がないままですが、あまりのかわいさに…。

カロリー40%オフ、ノンシュガーってコピーにもクラッ…
甜茶エキス、コラーゲン、乳酸菌、etcクラ、クラッ…
中の包装も…


お味は優しいミルク味。
この季節は乾燥するので、外出時にはお水のボトルとキャンディは必携よ。
あー、だからバッグが重くなるんだ…

*サクマ製菓の公式ホームページはこちら