お天気が続いてうれしいのう。
土用干し(周回遅れ)3日目
2日目との違いは、こんなかんじ。
2日目
3日目
さて、いよいよ保存瓶にいれます。
保存瓶はよく洗って、中を焼酎(アルコール40度位)で拭いておきます。
皮を破らないように注意して底からならべ、土用干しの前に取り分けて一緒に干しておいたシソの葉を上にのせます。

底に梅の実がひたひたに生るくらいの梅酢を注いで
できあがり。
あ、梅酢というのは
最初に塩漬けにした時に上がってくる梅の水分。

シソを入れると鮮やかな赤い色になります。
土用干しの時に取り分けておきます。捨てちゃダメだよ!!
すぐ食べてもいいけれど、このまま3ヶ月以上つけてからの方が味がまろやかに。
保存状態が良ければ、2、3年いや半永久的に保つ、究極の保存食。
記録では江戸時代の梅干しが民家の蔵から発見されたとか。
我が家にも50年くらい前の梅干しがありました。
ほとんど真っ黒に近くなっていましたが、ちゃんと食べれられましたよ。
実がにほとんど水分が無くて、食べるところがあまり無かったけど。
味は、乾燥梅干しに近かった。
*1回目のブログは
こちら
*2回目のブログは
こちら
メモ;
■残ったシソは電子レンジにかけて細かく砕くと紫(ゆかり)ふりかけに。この時シソはできるだけ広げてかさならないようにする。時間は様子を見ながらまず1分くらいから。
急いで一気に加熱すると、熱を持ったシソが弾けて危ないよ。
■残った梅酢は冷蔵庫で保存してドレッシングの材料にしたり、料理の隠し味に。
寿司酢に混ぜるとほんのりピンク色になります。
■市販の梅干し用のシソを使った場合は塩分がちょっと濃いので、調味料として使う時は味を見ながら使うと失敗しないよ。