@「成功と幸福」に対し人の多くは何かで堕落、すると「世の中が変だ」「不公平だ」「差別化だ」など、社会に溶け込むほど「世間(上司)の所為」があるかのように愚痴るようになる。だがよく考えるとそれは全部自分が作り出した被害妄想、思いあがりであり、「自分の所為ではない」としたいと言う願望だ。この書にある賢者の教え「言葉」の発信では、決してマイナーもしくは負につながる言葉はなるべく発信しないように努力すべき、と言うことだ。
『賢者の書』喜多川泰
「概要」あなたの心を奮い立たせる冒険の物語。
仕事も私生活もうまくいかず、くすぶっていたアレックスの前に、不思議な少年サイードが現れる。サイードは九人の賢者を求めて旅していて、これまでに八人の賢者と出会ってきたと語る。
サイードの旅の記録である「賢者の書」を読み始めたアレックス。そこには、サイードの冒険譚と、賢者たちから学んだ人生に成功と幸せをもたらす教えがしるされていて……。九人の賢者と会いそれぞれの学びを得る、成功へのベンチャースピリッツの書だといえる。
第一の賢者「行動」(おじいちゃん)
夢を描きビジョン(絵)を持つ(約束・信念)
失敗を恐れず行動をまず起こし何事も経験を積み重ねていくこと
第二の賢者「可能性」(僧侶)
人間には無限の可能性がある、創造力を持ち成し遂げる力がると信じ、気づくこと
第三の賢者「自尊心と他尊心」(騎士)
自分も無限の可能性を持った唯一無二の存在だと言い聞かせ自信を持つ
第四の賢者「目標」(先祖が武家の人)
どんな人間になりたいかを問いただすこと、何になるのかを考えるのではない人生の選択
第五の賢者「今」(裕福な屋敷の主人)
「今」を大切に思う事に成功のための「行動」と「言動」を積み重ねていくこと
第六の賢者「投資」(投資家)
時間という財産を投資したのが成功者、背景には壮大なビジョンがある
第七の賢者「幸福」 (砂漠での紳士)
「幸福」を誰もが探している 幸せにする人幸せにしてくれる人(西と東のアオシス)
第八の賢者「言葉」(看護婦)
医者の言葉、著名な人の言葉で人は影響し、最強に思い、人生をも変える
「人生は不幸だ」「ついていない」「成功は程遠い」マイナス言葉を止める
最後の賢者「「発見」 (アレックスという社会に会社に、家族に存在感を無くした人)
「学ぶ」という事に対する素直な気持ち
人生を暗く苦痛にしていたのは学ぼうとする真摯な姿勢が欠けていた
「感謝」の言葉を口にする毎日を送ること
「与える」人に感動を与える生き方をすること、人との出会いに感謝
(感動の多い人生は間違いなく幸せな人生である)
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