ここ数日ですっかり暖かくなって、先週まで寒さで震えていたのが噓のようである。
YBR号も冬季は近隣をうろうろしてただけだが、やっとまともに走ることが出来る。
R24を南下、JR桜井線(奈良-高田)奈良駅の次の駅、京終(きょうばて)駅。
桜井線は全線電化単線で、万葉まほろば線の愛称があるが、おっさんは路線の愛称が気に食わない。
東海道本線の大阪-京都-米原間は当初、JR京都線の予定であったが、当時の滋賀県知事が横槍を入れて、
JR琵琶湖線の愛称となった経緯がある。 その後、北陸本線の米原-長浜間も琵琶湖線となった。
第一、琵琶湖線から琵琶湖が見えるのは大津駅周辺だけ。 後は全く見えない。
湖西線はほとんどが高架線であり、琵琶湖の眺めは良好である。 湖西線の愛称を琵琶湖線にして、
今の琵琶湖線は湖東線にすればいいのではないか? というか、路線の愛称なんか止めちまえと思うのはおっさんだけ?
話が脱線した。 話を桜井線に戻す。
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昔からの駅名標。
次の駅、帯解(おびとけ)駅。
227系電車が出発。 前は105系のオンボロ電車であったが、やっと近代化された。
石碑の右端に「帯解」と読める。 近隣に帯解寺がある。
次の駅、櫟本(いちのもと)駅。 難読駅名が三つ連続する。
227系同士の列車交換。
櫟本駅近くの赤土山古墳。
4世紀後半の全長106.5mの前方後円墳。
埴輪のレプリカ。
前方部から後円部を見る。
天理から旧R25、天理ダムへ。
ダム堰堤上。
久々のワインディングを楽しむ。
K186へ分岐、K80を山添まで。
K4 月ヶ瀬の梅。
ここ数日の暖かさで一気に開花したのだろうか、まだ蕾も見られる。
高山ダム沿いのK82ワインディングを1往復。
K4-R369で奈良市内に出る。
東大寺大仏殿。
本日の走行約200km。 今年のYBR号本格的始動であった。