3月に患った腰痛がようやく軽快した。 約2ヵ月半の長期にわたり乗れなかったが、YBR号は快調な様子でひと安心。
なので、昨年10月以来の三重・松阪の海野屋さん恒例の宿泊ツーリング7回目。
京都市よりR24を南下、奈良よりR369東進(見出し画像)-柳生より南進-道の駅【針テラス】-R369-宇陀-3つの連続トンネル〔開路TN-石楠花TN-栂坂TN〕を抜ける。
R369を東進して曽爾から県道81号を北上、鎧岳・鎧岳を見つつ曽爾高原へ。
曽爾高原側から見る鎧岳・鎧岳は、まるで違った姿になる。 南方角には切り立っているがのがよくわかる。
北方に高原のなだらかな峰を見つつ戻る。
【御杖】の道の駅だが、今日は定休日。
R368を東進、伊勢奥津へ。
今回のツーリングの目的の一つは、2009年10月の台風被害以来、6年半振りに3月に復旧したJR名松線の伊勢奥津~家城間に乗車すること。
名松線の松阪-家城間は2010年9月に青春18きっぷで乗車済。 不通区間は過去にYBR号でJR代行バスを追跡したことがある。
JR伊勢奥津駅到着。
改札口には、「おかえりなさい」の暖簾が。
YBRとキハ11のツーショット。
駅は無人駅で、1面1線終点の棒線駅であるが、蒸気機関車時代の給水塔が残ってる。
駅手前で線路が蛇行してるのは、過去に分岐器(ポイント)があった名残り。 かつては蒸気機関車が機回しと給水をしていた跡が偲ばれる。
列車が来てるので、駅名標も気のせいか、生き生きと輝いて見える。
11時30分伊勢奥津駅出発進行。 YBR号は駅前の駐車場でしばしお休みさせてもらう。
しばらく田園の中を走り、やがて川沿いへ。
比津駅。
峡谷と、以前YBR号で通った県道を跨ぐ。
このあたりは下り急勾配と急曲線の連続。
勾配標の表示は20-30‰、曲線標は200m以下。 中には曲線半径156mとかもあり、まさに山岳鉄道。
列車の速度は直線部で45km/h、カーブでは30km/h制限。 フランジ音を盛大に立てて走る。
線路脇には至る所に崖崩れと法面の補修工事の跡があり、台風被害と復旧工事の大変さが偲ばれる。
伊勢八知駅。
この駅も線路がホームの前後で蛇行。 かつてはここも列車交換が出来たと思われる。
伊勢鎌倉駅。
キハ11の車内はこんな感じ。 開けた川沿いを走行。
伊勢竹原駅。
12時04分家城駅に到着。 現在は名松線内はこの駅しか列車交換が出来ない。
分岐器はスプリングポイントなので、反位側からも進入可。 同様の分岐器は阪急嵐山線にもある。
他の駅は全て棒線駅なので、松阪-家城間と家城-伊勢奥津間がそれぞれ1閉塞区間。 タブレット使用のスタフ閉塞式。
なので、家城駅と伊勢奥津駅以外には出発信号機や閉塞信号機は設置されていない。
列車交換のためタブレット取扱い係員がいるが、基本無人駅なので、整理券と車内に表示されてる運賃を改札口の料金箱に放り込む。
ヨーロッパの信用乗車方式みたい。 無賃乗車しようと思えばいくらでも出来るが、そこは良心に任されてる。
やがて伊勢奥津行き列車が到着。
乗車時に整理券が出てないので、運転士にきいたら、降車時に乗車駅を自己申告して運賃を支払うとのこと。
12時23分家城発。 12時57分伊勢奥津着。 所要時間34分。 家城-伊勢沖津間は17.7kmで、表定速度は31.2km/h。
乗客は列車ドア前で並んで、運転士に乗車駅を告げて運賃を支払う。 何ともアバウトなw
往復乗車ともに、家城駅と伊勢奥津駅以外の中間駅では乗降客はゼロ。
乗客はほとんど地元の人と思われる。 帰りの列車で欧米人の年配の旅行者が、かぶりつきでVTRを撮っていたよ。
YBR号に戻り、再びR368を東進、道の駅【美杉】で昼飯。 山菜うどんをすする。
程なくR368は1.5車線の酷道・仁柿峠となるのは、以前に記事に書いた。 途中、対向してきたオフロードライダー氏と挨拶と交わす。
道の駅【茶倉】。 何度か来るたびにいつも定休日で入ったことが無い、鬼門かつ無縁の道の駅。 以後はスルーすることにする。
県道745-710号を南進、1.5車線の道を進む。
ピークの相津峠。
展望の利く地点。
大台町に入る。
同じく展望の利く地点。
JR紀勢線三瀬谷駅にぶつかる。
道の駅【奥伊勢おおだい】。 特筆するものなし。
R42をJR紀勢線沿いに北上、松阪港へ。
今宵の宿、海野屋さんに到着、投宿。
本日の走行距離約220km。 途中多気町付近で給油。 給油トリップ470.9km 給油量8.61L 燃費54.69km/L。
<続く>
なので、昨年10月以来の三重・松阪の海野屋さん恒例の宿泊ツーリング7回目。
京都市よりR24を南下、奈良よりR369東進(見出し画像)-柳生より南進-道の駅【針テラス】-R369-宇陀-3つの連続トンネル〔開路TN-石楠花TN-栂坂TN〕を抜ける。
R369を東進して曽爾から県道81号を北上、鎧岳・鎧岳を見つつ曽爾高原へ。
曽爾高原側から見る鎧岳・鎧岳は、まるで違った姿になる。 南方角には切り立っているがのがよくわかる。
北方に高原のなだらかな峰を見つつ戻る。
【御杖】の道の駅だが、今日は定休日。
R368を東進、伊勢奥津へ。
今回のツーリングの目的の一つは、2009年10月の台風被害以来、6年半振りに3月に復旧したJR名松線の伊勢奥津~家城間に乗車すること。
名松線の松阪-家城間は2010年9月に青春18きっぷで乗車済。 不通区間は過去にYBR号でJR代行バスを追跡したことがある。
JR伊勢奥津駅到着。
改札口には、「おかえりなさい」の暖簾が。
YBRとキハ11のツーショット。
駅は無人駅で、1面1線終点の棒線駅であるが、蒸気機関車時代の給水塔が残ってる。
駅手前で線路が蛇行してるのは、過去に分岐器(ポイント)があった名残り。 かつては蒸気機関車が機回しと給水をしていた跡が偲ばれる。
列車が来てるので、駅名標も気のせいか、生き生きと輝いて見える。
11時30分伊勢奥津駅出発進行。 YBR号は駅前の駐車場でしばしお休みさせてもらう。
しばらく田園の中を走り、やがて川沿いへ。
比津駅。
峡谷と、以前YBR号で通った県道を跨ぐ。
このあたりは下り急勾配と急曲線の連続。
勾配標の表示は20-30‰、曲線標は200m以下。 中には曲線半径156mとかもあり、まさに山岳鉄道。
列車の速度は直線部で45km/h、カーブでは30km/h制限。 フランジ音を盛大に立てて走る。
線路脇には至る所に崖崩れと法面の補修工事の跡があり、台風被害と復旧工事の大変さが偲ばれる。
伊勢八知駅。
この駅も線路がホームの前後で蛇行。 かつてはここも列車交換が出来たと思われる。
伊勢鎌倉駅。
キハ11の車内はこんな感じ。 開けた川沿いを走行。
伊勢竹原駅。
12時04分家城駅に到着。 現在は名松線内はこの駅しか列車交換が出来ない。
分岐器はスプリングポイントなので、反位側からも進入可。 同様の分岐器は阪急嵐山線にもある。
他の駅は全て棒線駅なので、松阪-家城間と家城-伊勢奥津間がそれぞれ1閉塞区間。 タブレット使用のスタフ閉塞式。
なので、家城駅と伊勢奥津駅以外には出発信号機や閉塞信号機は設置されていない。
列車交換のためタブレット取扱い係員がいるが、基本無人駅なので、整理券と車内に表示されてる運賃を改札口の料金箱に放り込む。
ヨーロッパの信用乗車方式みたい。 無賃乗車しようと思えばいくらでも出来るが、そこは良心に任されてる。
やがて伊勢奥津行き列車が到着。
乗車時に整理券が出てないので、運転士にきいたら、降車時に乗車駅を自己申告して運賃を支払うとのこと。
12時23分家城発。 12時57分伊勢奥津着。 所要時間34分。 家城-伊勢沖津間は17.7kmで、表定速度は31.2km/h。
乗客は列車ドア前で並んで、運転士に乗車駅を告げて運賃を支払う。 何ともアバウトなw
往復乗車ともに、家城駅と伊勢奥津駅以外の中間駅では乗降客はゼロ。
乗客はほとんど地元の人と思われる。 帰りの列車で欧米人の年配の旅行者が、かぶりつきでVTRを撮っていたよ。
YBR号に戻り、再びR368を東進、道の駅【美杉】で昼飯。 山菜うどんをすする。
程なくR368は1.5車線の酷道・仁柿峠となるのは、以前に記事に書いた。 途中、対向してきたオフロードライダー氏と挨拶と交わす。
道の駅【茶倉】。 何度か来るたびにいつも定休日で入ったことが無い、鬼門かつ無縁の道の駅。 以後はスルーすることにする。
県道745-710号を南進、1.5車線の道を進む。
ピークの相津峠。
展望の利く地点。
大台町に入る。
同じく展望の利く地点。
JR紀勢線三瀬谷駅にぶつかる。
道の駅【奥伊勢おおだい】。 特筆するものなし。
R42をJR紀勢線沿いに北上、松阪港へ。
今宵の宿、海野屋さんに到着、投宿。
本日の走行距離約220km。 途中多気町付近で給油。 給油トリップ470.9km 給油量8.61L 燃費54.69km/L。
<続く>