YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

古市古墳群 訪問ツーリング。 Vol.2

2019-09-28 19:53:46 | 日記

今年の6月2日に訪れて以来、2度目の訪問。 7月に無事、百舌鳥古墳群と共に世界文化遺産に登録された。 大阪府では初の世界遺産。

見出し画像は6月に来た応神天皇陵。 R171-R170を只管ひたすら南下、近辺の未訪問の天皇陵を目指す。

R170のドンキ。 

コンテナを積み上げた外観。 鉄骨で基礎を作ってあるが、いかにも大阪的な雑然とした造りであるのがユーモラス。

近鉄藤井寺駅の北西にある、第21代 雄略(ゆうりゃく)天皇陵。  行き着くのに、かなり迷ったw

    

丹比高鷲原陵 (たじひのたかわしのはらのみささぎ)。

        

Google Earth の画像。 

一見、前方後円墳が分断されたような造りなのだが、別々の円墳と方墳で、まとめて雄略天皇陵とされるらしい。

島泉丸山古墳(しまいずみまるやまこふん)と、島泉平塚古墳(しまいずみひらつかこふん)。

 

南下して未訪問の天皇陵へ向かう。

第22代 清寧(せいねい)天皇陵。 雄略天皇の第三皇子。

    

河内坂門原陵 (こうちのさかどのはらのみささぎ)。

        

近鉄古市駅南西へ。 

参拝道と称する道。 車両通行可能で、洒落た舗装がされてる。 白鳥陵 (しらとりのみささぎ)。

    

日本武尊(やまとたけるのみこと)の陵とされる。 第12代景行天皇の皇子で、第14代仲哀天皇の父。 日本古代史上の伝説的英雄。

        

 

第27代 安閑天皇(あんかんてんのう)陵。 古市高屋丘陵 (ふるちのたかやのおかのみささぎ)。

    

        

            

 

第24代 仁賢天皇(にんけんてんのう)陵。 埴生坂本陵(はにゅうのさかもとのみささぎ)。 

    

        

            

位置関係を示す。 

中央やや下が日本武尊 白鳥陵。 その北側のは天皇陵ではない。 墓山古墳と称する。 

右下が安閑天皇陵、 左下が清寧天皇陵、左上隅の池に挟まれたのが仁賢天皇陵。

 

R25を東進、  JR関西本線沿いを行き、K195へ、三郷駅。 

三郷小学校。  校庭に蒸気機関車が保存してあるのをネット情報で知ってた。

    

C57 160号。 

校内には入れないので撮影には苦労したが、保存状態はまあまあ良さそうだ。

K195-K236-信貴フラワーロード(広域農道)を疾走する。 

高速ワインディングをしばし楽しむ。

    

あとはR168を只管ひたすら北上、交野市からR1で帰京。 途中、シフト操作で疲れたのか、左足首に痛みが発生。

シフト操作が非常に辛くなったので、コンビニのベンチで30分ほど休憩。 還暦のおっさんには無理はできない。

 

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敦賀まで遠征ツーリング。

2019-09-25 21:37:00 | 日記

06:00過ぎ、日の出と共に出発。 R1-R161西大津BPを行く。 

BPは70km/h制限の標識。 一般道の法定速度は60km/hだが、指定速度が優先なので、YBR号も70km/h巡航。

5速6,000rpmなので、巡航速度はこれ以上出せない。 クルマの流れは80-90km/h。

R161 比良山脈。 

びわこバレイスキー場へのゴンドララインが見える。

 

JR湖西線のEF510が牽引するコンテナ貨物列車がやってきた。

        

白髭神社前通過。  

R161BPを疾走、距離を稼ぐ。 マキノの道の駅。  実山椒とみょうがGET。 

赤い実山椒は中国の花椒(ホアジョウ)というそうで、本場四川料理・麻婆豆腐にかける。 とても辛くて舌がしびれるそうだ。

R303を東進-R8を敦賀方面ではなく、木ノ本方面へ逆走-R369を福井方面へ。 

K140へ分岐。 旧国鉄北陸本線の柳ヶ瀬トンネル。 旧線跡の道路転用なのは一目瞭然。

当然、車両は信号による一方通行である。 ネット情報によれば、赤信号が6分30秒。 青が時間帯により、14秒-30秒と非常に短い。

東側入口に、鉄道時代のトンネルの扁額。 伊藤博文の筆による、「萬卋永頼」 

    

「ばんせい ながく たのむ」と読み、この鉄道が、世のために働いてくれることを、永く頼むという意味だそうだ。

旧線は北陸自動車道のルートになっている。 高速道路のトンネルが見える。 

トンネル内は狭く、照明も少ないし非常に暗い。 涼しいどころか寒いくらい。

    

敦賀側の入口。 

刀根地区。  かつては旧北陸本線の駅もあった。  北陸道上下線の間を行く。

何度も北陸道の下を左右にくぐり、R8に合流、R161との分岐点の疋田。 

ここにも旧疋田駅があったが、現在は数百m南の新疋田駅に移設された。

敦賀市に入る。  JR敦賀駅。 北陸新幹線延伸工事で、雑然としてる。 

駅前の9600形蒸気機関車の動輪のモニュメント。 直径1250mmの小さな動輪をちょこまか動かして走るキューロクが好きなおっさんw

    

D51形の動輪直径は1400mm、C57・C62形は1750mm。

気比の松原着。 

見出し画像もここ。 

R27-K214三方五湖の一つ、久々子(くぐし)湖。 

 

R27に戻り、R162の終点から改めて三方五湖方面へ。 

三方湖。   

湖畔の道の駅。 

奥の体育館様の建物は隣接する別施設。

自然観察棟。  2階にはフィールドスコープが並んでた。  きっぷ購入。 

こちらは観光案内所とトイレ。 

湖沿いには梅林が続く。 

トンネルを幾つもくぐり、小浜市へ。 

海沿いのワインディング。 

    

K108へ分岐、エンゼルライン方面へ。 久須夜ヶ岳(下画像左の電波塔のあるピーク 618.7m)へ登る全長10.5kmのエンゼルラインだが、

以前にYBR号で走ったことがあり、平成14年に無料開放されるまで普通車&二輪車は往復1,660円のボッタクリ価格だったそうな。

無料化以降は路面は荒れ放題となった記憶があり、今回はパス。 K108泊地区方面へ。

    

内外海半島の泊地区。 

長閑な漁港であるが、韓国船遭難救助の碑がある。 ハングルの表記もある。

    

1900年、沖で遭難した韓国船の船員を地元の住民が救助した事跡がある。 マイナーなので、有名ではないが。

10年前の1890年にトルコのエルトュールル号が和歌山・串本付近で遭難、住民が救助した経緯の韓国版。

    

大島半島の大飯原発が見える。 

あとはR162を只管ひたすら走る。 名田庄の道の駅。  堀越峠通過。 

美山-  京北-  日没の17:30頃に帰宅。

日の出から日の入りまで約11時間30分の耐久ツーリングであった。 給油トリップ322.0km 給油量5.64L 燃費57.09km/L。

 

 

 

 

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台風17号接近ツー。

2019-09-22 20:06:34 | 日記

台風17号が対馬海峡を通過中だが、少しだけ出かける。 JR宇治駅- 

F3宇治川ライン- 

R422瀬田洗堰からF108草津方面へ。

長閑な道を行く。 

草津川沿いを走る。 見ての通り、典型的な天井川。 川底が周りの土地よりはるかに高い。

    

        

R1沿いのアストロプロダクツ滋賀店。  閉店したコンビニを改装した感の造り。

草津市役所に近い「草津宿本陣跡」。 

  

琵琶湖東岸を北上、道の駅の隣の烏丸半島では「イナズマロックフェスティバル」なる催し、興味がないのでパス。

琵琶湖大橋を西へ渡る。  料金所で自動二輪に間違えられるのも、もう慣れた。

橋を渡る前に見つけた、湖西側の建物。 

帰宅後検索するに、妙道会なる宗教の聖地だとか。 煙突のようなものが見えるので、斎場かスーパー銭湯かと思ったw

R477-R367で雨の降らないうちに帰宅。 大原の里の駅でみょうがと嫁さんのエサGET。

    

「京の花街みょうが」ブランド。 京都大学と京都市JAが共同開発した品種で、大ぶりで色と香りが良い。

 

 

 

 

 

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奈良の古墳群を徘徊。

2019-09-18 22:45:20 | 日記

R24を南下、天理から東進して旧R25を針へ行こうとするが、何やら雲行きが怪しい。 

雲底が山にかかっているので、確実に雨。 なので予定を変更して南下。

K51がR169に合流する地点の下池山古墳。 立派な周濠があるが、被葬者不明。

    

隣には古墳らしき丘があるが、私有地なのか小屋が建ってる。 周囲は石垣。

    

R169を少し南下すると、第10代・祟神天皇陵。 実在したとされる最初の天皇。

 

山邊道勾岡上陵(やまのべのみちのまがりのおかのえのみささぎ)。  

    

天皇陵には必ず小さな事務所(というか物置?)があるが、初めて人がいるのを見た。 

宮内庁書陵部 畝傍管區 山辺部事務所の表札。  培塚がある。 

すぐ南にある第12代・景行天皇陵。 山邊道上陵(やまのべのみちのえのみささぎ)。 

    

JR桜井線巻向駅。 

105系電車が発着。 桜井線は以前に乗車したが、線路の保安状況が悪く、列車の縦揺れが酷くて閉口した。

箸墓古墳。 

天皇陵ではない。 右が前方部、左が後円部。 墳長およそ278m。

第7代孝霊天皇皇女の倭迹迹日百襲姫命やまとととひももそひめ)大市(おおいち)の墓とされる。

    

碑の文字がいささか下手である。  邪馬台国女王・卑弥呼の墓とする説もある。

近くのホケノ山古墳。 

この地域は大小こき混ぜて無数の古墳が存在する。 キリが無いので割愛させていただく。

三輪駅。 

 列車交換。 

桜井からR165を東進、初瀬からK38へ、温泉街を抜ける。 

初瀬ダム。 

ダム湖。 左手にトラス橋がある。 

K38は気持ち良いワインディング。 

    

針の道の駅からR369を北上しようとするが、やはり雲行きが良くないので、旧R25を西進、天理へ戻る。

舗装は荒れているが、下りのワインディングを楽しむ。 

 

   

天理ダム。

    

天理市からの帰途、アストロプロダクト奈良店を発見。  あとは只管ひたすらR24を北上。

R24・JR平城山駅付近でJR奈良線の221系みやこ路快速・奈良発14:53 2628M京都行に抜かされる。 ここからデッドヒート。

F70が奈良線と並行するので分岐、抜きつ抜かれつ、玉水駅15:12発の列車を追い越したところで鉄路は離れていく。

帰京して給油。  見ると、トリップメーターのノブが脱落w 振動で弛んだか? えらいこっちゃww

前回のビワイチとの合算で給油トリップ459.8km 給油量8.19L 燃費56.14km/L とまずまずの数値。

 

    

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少しインチキなビワイチ。

2019-09-11 23:10:37 | 日記

7:30出発。 天候が不安定なので、山間部を避けたルートを選択する。

R1-R161西大津BP-K558-琵琶湖大橋で湖東側、湖岸道路へ。 

例によって旧K25へ迂回。 

沖島を望む。 

     道の駅で大きなみょうがGET。 

河口近くの姉川を渡る。 鷺(サギ)のコロニーが水辺で休息中。

    

R8を西進、賎ヶ岳への分岐を行って見るが、通行止め。 

賎ヶ岳リフトがあったが、駐車場から少し登った古ぼけた小屋の右側にリフトの転回機が見える。

    

ネット検索するに、大層立派なHPだが、スキー場のリフトと同様で、往復900円もする。 乗る人がいるのか、甚だ疑問であるが。

K336 塩津街道へ寄り道、左端に竹生島。 

 

R8の道の駅。  たかのつめの束をGET。 

店先には巨大カボチャが鎮座。 重さコンテストがあるらしい。

    

大きいのを持ち上げようとしたが、無理w 直径約70cm、推定重量はメタボ人間くらいありそうである。

値札を見ると、大きいので4320円。  画像奥の小ぶりなもので2000円台。

食用になるとは思えないが、誰か買う奇特な人がいるのだろうか。

R303-K557 海津大崎へ。 

竹生島を望む。 

K557 海津大崎の途中で、猿の群れに出くわした。 子猿もいるので、子育て中の一家のようである。

YBRのエンジンを停止、急いで撮影。 人慣れしてるのか、あまりこちらを警戒していないようだ。

    

短いトンネルをいくつかくぐる。 

    

R161 マキノの道の駅で嫁さんのエサ購入。 

K287からK533へ寄り道。  地名はマキノ町在原。

平安時代の貴族・歌人である在原業平(ありわらのなりひら)が晩年に隠遁したという伝説がある。

マキノ北小学校在原分校(廃校)。  道端には六地蔵。 

案内図の右上に在原業平の墓の表記があったので、予備知識無しで行ってみる。

古今和歌集の六歌仙の一人。

   ちはやふる神代もきかず竜田川 からくれなゐに水くくるとは     小倉百人一首の第十七番。

蛇足だが、落語のネタにもなっている。 落語ならではの珍解釈が面白い。

細い道の行き止まりから歩いて数十m登ると、杉の木の根元に、めちゃ小さい石塔があった。

    

これが業平の墓らしいが、貴族の墓にしては小さすぎる? やはり伝説の域を出ない。

地区内にそば屋がある。  手作り感満載の看板と建屋。 

失礼ながら、看板の字が金釘流で残念である。 主人も手持ち無沙汰であった。

K287に戻り、定番のメタセコイヤ並木道を通過。 

R161バイパスを南下、安曇川の道の駅は本日休館日。 

隣接のコンビニでラーメンと悪魔のおにぎりでそそくさと昼食。 

ポツポツと雨が降り出す。 急いでR161を南下、湖上に鳥居がある白髭神社。 

サーフボード上に立ってオールを漕いでいる集団。 ネット検索するに、スタンドアップ・パドル・サーフィンというジャンルだそうな。

    

波の無い湖でサーフィン。 バランス感覚と全身の筋肉も使うので、エクササイズに有効らしい。

小雨の中、R161-K558-琵琶湖大橋西側まで南下する。 スマホで雨雲レーダーと観天望気を併用、雨雲を出来るだけ避けるルートを選択。

    

西大津BPを南下して京都市内に入るが、雨に濡れて冷えたのが原因か、右手人差し指が痙攣。 

所謂「指がつった」状態。 運転不能なので急遽コンビニで休憩、20分ほどで納まる。

 

16:30帰宅。 琵琶湖大橋から南側の「南湖」は走ってないのが、タイトルの少しインチキである所以である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

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