YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

台風21号通過後のプチツー & レアなバイク。

2017-10-25 18:02:10 | 日記

台風21号の影響で、市内から北部へ走るR162やR367の主要国道は中途で通行止めが続いている。

なので、R9-亀岡からF6を南下しようとしたが、台風21号の土砂崩れでやはり通行止め。

仕方なく、R372経由でR477を南下。   F106-F732で逢坂峠へ向かうが・・。

通行止めにはなっていないが、杉の枯葉が道路一面に山積。 ちょっとでもバンクしてブレーキングしようものなら、即転倒する。

峠の下りはヘアピンが連続。 超低速走行で通過。 対向車や後続車が来なかったのは幸いであった。

F54-R173に出る。 

R173もここ以北、天王峠で土砂崩れのため通行止め。 情報収集不足であった。 南下して能勢の道の駅。 

富有柿・新しょうが・丹波黒枝豆をGET。  

戻ってきたら、珍妙なバイクが隣に駐車。 オートバイともスクーターとも判別がつかない。

左側にブレーキペダル。 左右のマフラーの中心部から、ボデーにステーが伸びている。 巧妙な振動対策のようだ。

赤色に塗られた藤製の籠(リアBOX)がこれまた秀逸である。 黄色の英国仕様ナンバープレートも似合っている。

右側にシフトペダルとキックスターター。 スイングアームに付いたタンデムステップが顔を覗かせている。

リアにメーカーのエンブレムらしきものが。 「ARIEL」 「Leader」の文字。

帰宅後に検索したら、英国のオートバイメーカー「ARIEL」社が1902年(明治35年)から1967年(昭和42年)まで存在。

「Leader」は1959年(昭和34年)から製造。 おっさんと同世代である。 2ストローク2気筒250ccエンジン。

16bhp(英馬力)・最高速109km/h・乾燥重量150kg・4速ミッション・カバーに隠れて見えないが、フロントサスは油圧トレーリングリンク式。

英馬力(HP)と仏馬力(PS)は大差はない。 1 仏馬力(PS)=約 0.986 英馬力(HP)。

右画像はwikipediaから引用。  おっさんが遠くで休憩してる間にオーナー氏が出発していったが、

2ストロークとは思えないマイルドなエンジン音。 4サイクルと言われても通じるくらい。 大事に乗っておられるのであろう。

この年代だと、エンジンの潤滑は混合ガソリンだろうか。

R173を南下、川西市街からR477を北上、豊能町に入る。

住宅街を走行中、能勢電鉄の「光風台駅」標識があったのでふと寄ってみる。

大規模な丘陵地に広がる住宅街から見下ろす谷間に駅がある。 R477も付近は切通しになっている。

駅の前後はトンネルに挟まれている。   駅に通じる車道は急勾配で、法面には長大な階段がいくつもある。

徒歩のお年寄りには厳しい駅である。 

上画像の『高山右近「福者」認定』の横断幕。 これも帰宅後のネット検索だが、現豊能町出身の戦国時代から江戸時代初期の武将であり、キリシタン大名。

秀吉のバテレン追放令と家康によるキリシタン国外追放令で加賀藩からフィリピンに逃れたが、間もなく死去。 1553年生-1615年没。

つい最近の2017年2月に没後400年を経って、カトリック・ローマ教皇庁により大阪城ホールで列福されたそうだ。

あとはR477をちんたら北上、 F73-R9で帰宅。 走行約120km。

国道も府道も台風21号の暴風雨で、山沿いの道は枯葉の山積やら落石やらが至る所にあり、緊張しまくりであった。

最近よく走る和束町周辺やR477花背峠・百井峠・F38佐々里峠も通行止めが続いている。 しばらくは自重した方が良さそうだ。 

 

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台風一過だが。 朝虹も出現。

2017-10-23 21:02:01 | 日記

超大型台風21号が日本上陸。 被害に会われた方にはお見舞い申し上げます。 北海道は時ならぬ雪模様。

ほぼ同時刻の気象衛星画像と天気図だが、前線と雲の位置がかなりズレている。

気象衛星はリアルタイムで上空から撮影しているが、天気図は「地上天気図」であり、地上の観測を基に描いているので、

このようなズレは当り前。 おっさんも高校生の3年間は地学部として、ボーイスカウトとして、またワンダーフォーゲル部員として、

NHKラジオの気象情報を聞き、毎日ほぼ欠かさず天気図を引いていた。

当時は気象衛星の画像など無かったので、登山時はNHKの気象情報による天気図が唯一のよりどころであった。

現在も販売してる天気図用紙。 こっちは初心者用。 

左の欄にラジオ音声の風向・風力・天気・気圧・気温をメモして、それから天気図に書き移していく。 面倒くさい。

本来の天気図用紙。 ダイレクトにラジオ音声の情報を記入していく。 

1ヶ月くらい続けると、反射的に手が動くようになり、書き間違いはほぼ皆無に。 前線や等圧線の情報もあるので、慣れてくるとこんなのも描けるようになる。(下図)

下の図はネットから拝借したもので、おっさんが描いたものではない。

20分間のラジオ放送時間終了前に全ての等圧線と前線まで描きあげるのが目標で、3ヶ月も経たないうちに出来るようになった。

おっさんが高校時代の3年間に描いたものは卒業時に地学部に寄贈してきたw  今でも描ける自信はある。 (少し練習すればw)

今朝の桂川。 上流では避難勧告の緊急メールも入って来ていた。  流量はやや多い程度か。

北西の愛宕山に虹がかかっていた。

朝虹は悪天の兆しというが、これは残り雲による雨の粒にかかった虹なので、天候は回復するようだ。

 

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YBR号のクラッチケーブル。

2017-10-21 20:21:44 | 日記

超大型の台風21号が接近中である。 YBR号は悪天で沈没中である。

前回記事のドライブチェーンの張り調整を済ませる。 

 クラッチレバーの遊び代が限界にきたので、ケーブル側で調整する。 

YBRのウィークポイントとしてクラッチケーブルが挙げられているが、これまで約34,000km走行して何のトラブルもなく経過。

転ばぬ先の杖として、リアボックスにスペアのケーブルを常備してある。

レバー側の調整代を最少まで戻す。 

クラッチケーブルの中間にあるアジャスター。  ロックナットを緩め、アウタケーブルを伸ばす。

 5mm以上伸びた。

次回にレバー側で調整代が無くなったら、ケーブルを交換しなければならない。 しかし、その前にインナーワイヤーが切れそうな気もするが。

 

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久々のビワイチ。

2017-10-18 23:23:37 | 日記

朝5時40分、日の出前に出発。  R1-西大津BP-R161-琵琶湖大橋の道の駅で休憩。

K558を北上、 比良山脈と琵琶湖を見つつ走る。 

JR湖西線を行く683系サンダーバード。 

近江高島駅近くの乙女ヶ池。 元々は琵琶湖の入り江だったらしいが、いまは内湖となっている。 釣り人が多い。 

R161に戻り、K287を北上、マキノのメタセコイヤ並木の道。  

シンメトリーが美しい。

R161へ戻り、マキノの道の駅。 滋賀県警と地元自治体が集結。  

万引きと振り込め詐欺被害防止のキャンペーン中。 おっさんもチラシとポケットティッシュをもらうw

ゆるキャラ(名称不明)の左にいるのが当駅の駅長さん。 中央右の坊主頭の人が滋賀県警の警部と思われる。

K557で海津大崎を回ろうとしたが、半年経っても未だに通行止め。  

引き返してR303の永原からK557-K513で奥琵琶湖パークウェイに向かう。

 

パークウェイの登りに差しかかる手前に、集落があるので寄ってみる。 菅浦という地名。 長浜市西浅井町に属する。

帰宅してからネット検索すると、昭和46年に奥琵琶湖パークウェイの取り付き道路ができるまでは陸路がなく、

船が唯一の交通手段だった。 所謂「陸の孤島」。

wikipediaによると、何年度の統計かはわからんが、81世帯217人。 国の重要文化財的景観として、2014年に登録されている。

集落の入口にある公孫樹。 高さ約30m。 

昭和の村の雰囲気が漂う。  祠の横に舟溜り跡の碑。

 

東端まで行くと、萱葺きの「四足門」がある。   かつて住民が部外者の侵入を防ぐ監視所であったとか。

石碑が多い。   天平時代の淳仁天皇に由来。 天武天皇の孫。

 

右 要害の門とは、先述の「四足門」のことであろう。 左 氏寺跡と読める。 一丁は約109m。

道沿いに「第14作業場」「第16作業場」なる小屋が点在。 

 

中を覗くと 、古い旋盤のような機械が見える。 

予備知識無しに来て撮影したが、これも帰宅後に検索したら、農機や工機でお馴染みの「ヤンマー」の家庭工場。 かつては第20作業所まであったらしい。

ヤンマーがこの地区の治産として始めたとか。 下請けではないが、部品を作って集積するシステム。 今でも数箇所は稼動してる由。

そう言えば地区の入口に小さなヤンマーの工場があったが、予備知識が無かったので撮影しなかったのは残念。

上画像の丸印の赤い屋根の建屋がそれである。 Google Earthでも確認できる。 

パークウェイに取り付き、高度を稼いでいく。 菅浦を見渡せる地点。

葛篭尾(つづらお)崎展望台。 標高約280m。 琵琶湖の湖面標高は85m。 

展望台から湖東方面を望む。 遠くの一番高い山は滋賀県最高峰の伊吹山。 標高1377m。

展望台から先はK512となり、一方通行。  しばらくアップダウンが続く。 ピークの標高は約370m。

対向車の心配はないが、道幅は狭く、路肩には枯葉が山積しているのでスピードは出せない。

R8-あぢかまの道の駅-  -K336-K44-湖北みずどりの道の駅。 

先ほど走ってきた奥琵琶湖パークウェイの葛篭尾(つづらお)崎。

 -K331湖周道路-

K2-近江母の郷の道の駅-  -K25旧道の沖島を望む湖岸-   -K559-

草津の道の駅。  休憩の間にセンタースタンドを立てて、ドライブチェーンを清掃・給油する。 

チェーンの振れ幅が40mm位になったので、調整しないといけない。

道の駅で買い求めたモノ。   万願寺とうがらし・しいたけ・大葉・みょうが。

K559-K29-K3-F3宇治川ライン経由で帰京。

本日の走行約280km。 少々インチキなビワイチであったが、色々と寄り道をしたので約11時間の長丁場。

 

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雨中のプチツー。

2017-10-15 20:02:21 | 日記

小雨がパラつく空模様だが、他にやることもないので出かける。

 R162-京北の道の駅。  

この時期、このあたりはどこへ寄っても丹波の黒枝豆があふれかえっている。

旨そうだが、YBRに積めないのでパス。  安納芋と甘柿をGET。

R477-宇津峡-日吉の道の駅。 

 観光地によくある顔出しパネルのバイク版。 同様のモノが美山の道の駅にもあった。

バイクのフロント部分と背景の絵がマッチしてて、なかなか秀逸なデザインである。

横から見るとこんな感じ。  メーター回りのアップ。  種車は何でしょ?

雨が本降りになってきたので、早々にF25-R9で帰途につく。

亀岡市にあるJA京都の野菜市場に寄る。  大規模な施設で、客も多い。

新鮮さと値段は道の駅と同等であった。  新しょうがときゅうりをGET。

本日の走行約100km。  雨天走行ではフロントブレーキの効きがかなり甘くなる。

久しぶりの天然洗車ツーリングであった。 帰宅後に雨に濡れたモノの始末をして休息。

 

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