朝早く目が覚めたので、YBR号を引っ張り出して、先日からの懸念であるドライブチェーンのメンテナンスをする。
先日の雨天走行の影響か、コマには錆び色が見受けられるが、先月タイヤ交換したのでチェーンの振れ幅は25-30mmで問題なし。
今回使用したのはMADE IN USA MAXIMA製のCHAIN WAX。
たっぷり吹き付けて浸透する間に、各部清掃と点検を済ませる。
余分なWAXを拭き取り、後輪を手で回して見たら、スムーズに回るw
時刻は7:30。 天気も良さそう。 さてどうしようかと思いついたのが、
ビワイチ。
京阪神ライダー定番のツーリングルートである、「
琵琶湖一周ツーリング」である。
急いで装備して8:00出発。 京都からR1を東進。 市内から山科に向かう東山トンネル手前でネズミ捕り。
しょっちゅうやっている所なので、余裕で通過w
大津の湖西方面R161への分岐点である逢坂1丁目交差点を起点として、
この地点に戻ってくることをビワイチの定義と決め、反時計回りに一周することにする。
R1を直進、琵琶湖南端の瀬田川大橋を渡った所で琵琶湖東沿いの湖岸道路へ。
パーキングエリアが至る所にあり、湖と対岸の景色を見るスポットには事欠かない。
この先、5速55km/h-60km/hで走行。 四輪車にバンバン抜かされつつマイペースで。
道の駅「草津」でトイレ休憩。 大型トラックが撮影の邪魔w
ここでドライブチェーンを再確認。 チェーンにはしっとりとオイルが浸透してるようである。
リアホイールにも余分なオイルの付着も皆無。 発進時・エンブレ時のチェーン音も大幅に小さくなった。
何やらイベントの準備中である。 N700系新幹線の体験乗車?
琵琶湖大橋東詰。 そのまま北上。
近江八幡・彦根を通過、道の駅「湖北みずどりステーション」。
琵琶湖に飛来する鳥の観察スポットであるらしい。
15分ほど走ると、ほどなく次の道の駅「塩津街道 あぢかまの里」。 日曜日ですごい人出である。
ここでも地元の若者がライブ等のイベント中。 人の集まる所が嫌いなおっさんライダーは、
鴨肉と海老の掻きあげ入りの蕎麦をすすって退散。 500円の値段にしてはうまかったがw
この先の奥琵琶湖パークウェイは冬季通行止め。 今回唯一の本格的ワインディングロードはお預け。
で、県道557号海津大崎へ。 この辺りが琵琶湖の最北端。
沖に浮かんでいるのは湖北の名所・竹生島。
大崎の西側へ回ると、比良山系が見える。 山はまだ冬の装いである。
マキノ町で湖岸を離れ、これまたビワイチの定番スポットのメタセコイア並木へ寄り道。
今の時期は葉を落としているが、新緑や紅葉の季節では壮観らしい。 シンメトリーの美しい道を走る。
近くで見る比良山系も趣きがある。
湖西側に入るが、さして興味を引く所もなく、ひたすら湖周道路を南下、以前来た道の駅「しんあさひ風車村」。
R161に合流、琵琶湖大橋の西側の道の駅「びわ湖大橋米プラザ」で休憩。
前回の鳥羽ツーリングとは対照的に、琵琶湖畔は「道の駅」がここかしこにある。
大型船が通航出来るように、一部の橋脚が高く設計されたそうな。
その後堅田から雄琴付近まで渋滞に巻き込まれ、ノロノロ運転後、30分くらいで脱出。
R161を南下、ようやくR1との合流点に近づく。
逢坂一丁目を通過して、今回の琵琶湖一周は完結した。
ここの交差点を起点・終点として琵琶湖を一周した距離は、約200km。
3日前の三重県ツーリング帰還後に満タン後、給油トリップ240.4kmで給油したら、わずか4.31L。
いつもと同じ水平状態・フューエルタンクのフィラーチューブ下端までの給油。
55.78km/L 慣らし運転中の57km/Lに次いで歴代二位である。
標高が一定の湖一周道路でアップダウンがほとんど無く、速度も抑えていたので好燃費を記録したw
YBR納車以来、燃費の記録をしているが、他の諸々の経費を除外して、
純粋に燃料費をこれまでの総走行距離で割って見たら、
走行1km当たり3円である。
燃費では近頃のハイテクHIBRID車もYBRには追いつけそうに無いw