YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

近江商人の町・日野町へ行ってきた。

2018-04-29 20:04:14 | 日記

気持ちの良い朝。 9:00頃に出発。

近鉄上鳥羽駅付近の新堀川通(油小路通)を南下中、ネズミ捕り発見。 動画キャプチャの画像なので不鮮明なのはお許しを。

測定係は電柱の陰に隠れてる。 ここから鴨川を渡る橋の登り勾配なので、サイン会場は見えない。 並行する高架道路は阪神高速8号京都線。

橋の真上、名神道をくぐる手前に停止係。 休日にしばしば出現するネズミ捕りポイントである。

いつもはF3宇治川ラインを行くのだが、今日はF7外環状線・六地蔵からF242へ。 

F242の狭い峠を越え、F3-R422-R307を少し東進したところで、K522を北上。 茶畑が続く。

山間部に入ると小さな寺があった。  

K12へ合流、「三筋の滝」。  滝壷に降りる道が無いので、いささか迫力に欠ける。落差は10mくらいか。

   

K16をクロス、 「こんぜの里りっとう」道の駅を通過、 K113-K4を南東へ行く途中に寄ったコンビニで、

ふと手にした日野町のパンフレット。  思いつきで行って見ることにした。

R307を北東へ、滋賀県蒲生郡日野町へ入る。

日野町のメイン・近江日野商人館。 旧山中兵右衛門邸。 

   

途中にあった「輪田歯科」。

いつ頃の建築か知らないが、なかなか風情がある。 もちろん現役の歯科医院である。

   

どんな医療機器があるのか知りたいところであるが、本日は日曜で休診日。

白壁の蔵が並び建つ一角。 

曳山が出されて整備中。 

5月2-3日に神社の祭礼で町中を曳き廻るらしい。

町には至る処に曳山の格納庫がある。    全部で16基あるそうだ。

陣屋跡。 

町のはずれに祠が建ち、湧き水がある。  「若草清水」。 石碑にもその名が刻まれている。

旧山中正吉邸。

   

広大な屋敷である。    こちらは骨董屋さん。 

旧西田礼三邸。 江戸時代の庄屋さん。 今で言うと村長さんの家。

旧正野法眼玄三薬店。 今は観光案内所&カフェになってる。

「三方よし」の意味は、2月4日のブログ記事に書いた近江商人の理念。

薬屋だったので、「萬病感應丸」のしゃれた看板。  元禄十四年創業とある。 西暦1701年なので、300年以上前。

表札の下の電話番号の標札。 

市外局番はおろか、市内局番の表示もない。 電話の黎明期のものだろうか。

 

帰途に着く。 近江鉄道日野駅。   出札口。 

レール&ポイントフェチのおっさんには嬉しいカット。

   

      

         

R307に戻り、信楽方面へ。 近江鉄道の電車とすれ違う。 慌てて撮ったので水平が出てないw

遠回りしてK4-K53、 アセボ峠経由で信楽へ。

信楽高原鉄道・信楽駅前では陶器市。 

駅前の巨大タヌキは甲賀流忍者コスチューム。  

R307からK5へ遠回りして、 いつもの岩船寺へ漬物を買いに寄る。 

 高菜・沢庵・梅干・ゆかり。  JR加茂駅のC57 56号に挨拶して帰る。

本日の走行距離約230km。 前回走行と合わせて燃費は54.21km/Lと好調。

 

 

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琵琶湖大橋までふらりと 新緑を見にミニツー。

2018-04-25 22:42:25 | 日記

朝はまだ天気がぐずつき気味。 YBR号の清掃とドライブチェーンの清掃・給油・張り調整を済ませる。 

R171・久世橋の上にてネズミ捕り発見。 測定係のおっちゃんは、歩道上にレーダー設置。

橋を渡った所に停止係と、 サイン会場の警察屋さん車両。  3台ほど捕まってた。

F3宇治川ラインを大津方面へ。 

F3・K3-R422-瀬田の唐橋を渡る。  唐橋は古代から、畿内を東方勢力から護る要所とされる。

 

湖東側のK559湖岸道路を北上、草津の道の駅-  -R477琵琶湖大橋を西へ渡る。

昨年10月の台風21号で屋根が吹き飛んだ、道の駅「妹子の郷」から見た比良山系。  まだガスっている。

当時の状況。 

4月1日に再稼動。  同じような構造だが、強風対策はなされているのだろうか? 些か心配ではあるが。

後は道なりにR477-途中越-R367-F40で帰京。

途中で叡山電鉄鞍馬線の電車に遭遇。 900系「きらら」。 

   

名前の由縁は沿線の紅葉等の観光用として、ガラスを車体正面・側面上方に採用した車体が水晶のようにきらめくこと、

また、付近の山道が花崗岩の風化した地質であり、花崗岩の石英・長石・雲母の成分中の「雲母」の和名「きらら」から「雲母坂」(きららざか)と

称したことから、列車に「きらら」の愛称がつけられたとか。 2両編成の列車が2本ある。

ちなみに石英(quartz:クオーツ)の無色透明な結晶が「水晶」(crystal:クリスタル)、雲母はmica(マイカ)である。

またつまらぬ蘊蓄を言ってしまった。

 

帰途に散髪屋さんに寄って、スッキリして帰宅。 本日の走行約130km。

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丹波路うろうろツーリング 谷中分水界。(少し鉄分補給)

2018-04-22 20:35:27 | 日記

いつもの如く峠道を求めて、R9-R372-F371-    

-F54-R173 道の駅【能勢くりの里】。  しろ菜・アスパラガス・木の芽をGET。 

F602-F12を北上、R372をクロスして西進、兵庫県K305-K301-K140-R176に合流、北上。 

JR福知山線柏原(かいばら)駅。 

1990年開催の大阪鶴見緑地・国際花と緑の博覧会で、会場内を走ってた蒸気機関車「義経号」牽引の鉄道路線「山の駅」を移築したもの。

同じ博覧会の「義経号」と「風車の駅」は、JR小浜線若狭本郷駅に移築。 こちらも過去のブログにも載せた覚えがある。

石生(いそう)駅近くの踏切で、新大阪発城崎温泉行 289系特急 こうのとり9号 3009M通過。 

 

 K7を北上、K285天王坂の小さな峠を越え、R175春日-K69を南下。 のどかな田舎道。 

K69の栗柄峠を東へ越えた箇所がここ。 さらに東へは鼓峠があり、間に小さな平地がある。 標高約260m。

栗柄ダム経由で南下してきた川は、栗柄峠方面へ西に向きを変え、やがて由良川に合流、日本海へ注ぐ。

鼓峠方面から西進してきた川は合流することなく南下、加古川に合流して瀬戸内海へ注ぐ。

山岳の稜線が分水界になっているのは当り前だが、平地部が分水界なのも実はそう珍しいことではない。

「谷中分水界」(こくちゅうぶんすいかい)と称する。

おっさんが2017年8月14日の記事に書いた、この近くの「水分れ」(みわかれ:日本一標高の低い分水界)もそのひとつである。

K300-R173-  -瑞穂のさらびき道の駅で一服、春の味覚・タラノメをGET。 

快晴の日曜日、最高気温は30℃近くだったが、走行中は爽快。

すれ違うライダーと挨拶を交わすことも多数。 気持ちの良い一日だった。 走行約220km。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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鯖街道ツーリング 美山・黒田の百年桜。

2018-04-18 20:55:39 | 日記

F40江文峠-大原へ。 八重桜は満開。 

R367を北上、途中越-朽木--R303-熊川宿。  蔵風の建物は鯖街道ミュージアム。 

熊川宿の家屋。 

資料館は昔の建物の再利用だろうか。 

資料館の隅にある、昔ながらの井戸の手押しポンプ。 

刻印には「川本式」とある。  川本ポンプは現役の会社(川本製作所:本社は名古屋)だが、

帰宅後に検索すると、現在も画像と同じ手押しポンプを製造・販売してるらしい。 なので、何もレトロなポンプではなかった。 がっかりw

前にも撮影した気がするが、洋服屋さん。 

 学生服のホーロー看板がいい味出してる。

 道の駅でいつもの「あら汁ごはん」250円也の昼食をそそくさと食い、 先を急ぐ。

R27-K1--K16のループを登る。  4速全開w

K16の下り快適高速ワインディングw  R162に合流、堀越峠の登り。 

登りの途中では法面崩落の復旧作業中。  峠を越える。 

 R162の美山の道の駅には今までインフォメーションが無かったが、 この程オープンしたようだ。

京北の道の駅で隣に停まったお仲間。 SUZUKI EN125-2Aのロゴ。 メーターを覗くと、まだ走行1,000km未満の新車。

GN125Eの派生車種かな?  スタイルからして、YBR号のライバルとなりそうなバイクである。

マフラーは総メッキ、シリンダヘッドカバーもメッキが施された豪華仕様。

 

 

 

常皇照寺門前のしだれ桜。 

 

R477を東進、F61へ行って見る。 この先京都市内方面へは車両通行不可なのは承知の上だが、案の定。  引き返す。

 黒田の百年桜と称するヤマザクラの老木。 昭和42年現在で樹齢約100年、明治100年にあたることから命名。

説明看板にある通り、突然変異で一重と八重の花が一本の木に咲く。 種子は出来ないそうだ。

動物でも植物でも、突然変異の個体は生殖能力を失っている場合が多い。

   

      

美山町黒田地区からK361芹生(せりょう)峠へ。 

   

貴船に下り帰京。 本日の走行約230km。 

桜見の季節も今日で終わりだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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岩船寺の新緑 お猿さんも登場。

2018-04-15 20:30:17 | 日記

未明に寒冷前線が通過し、強い降雨があった。 昼前に雨が上がったので出かける。

春・秋は三日半の周期で高気圧と低気圧が交互にやってくるので、同じ曜日に同じような天候になることが多い。

「春に三日の晴れなし」の諺もこれが根拠となってる。

遠出は出来ないので、岩船寺へ漬物を買いに出かける。 R47をトレース。  木津-加茂間221系。

寺の手前の峠道は強雨での落葉が堆積していて、低速走行。 

曇天だが、雨に濡れた緑もなかなか。 

   

八重桜も美しい。

      

         

いつもの店でお買い物。   

わさび菜・小さな大根漬   高菜漬・ゆかり。  いつも美味しくいただいている。

岩船寺から加茂への下り道に、猿の群れに遭遇。 急停止w 

子猿たち数匹は一斉に退散していったが、大きいのは悠然と道路にいる。 おっさんの存在も無視するかのよう。

  

こいつはおっさんの行動を監視してるような感じだったが、近づくとのっそりと退散していった。

岩船寺近くで猿に遭遇したのは2回目であるが、地元では普通に見られることのようだ。

 

いつもながら漬物などを買いに往復100km。 よく飽きないものだと自問自答するが、条件反射的になってるような気がする。

 

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