10日ぶりにYBR号始動。 8:00過ぎ、気温4.6℃。 まだバッテリーは元気な感じ。
先日にネットを徘徊してて、たまたま見つけた「石部宿場の里」に行ってみた。
F3宇治川ライン- -R422-R307でタイヤを暖める。
R307沿いのカフェが休業。
見つかるといいが。
K53アセボ峠経由でアプローチ。 湖南市雨山文化運動公園内にある。
紅葉がまだ健在。
管理事務所で入場券を求める。350円。 おばちゃんが一人だけ。 ブログ掲載の許可も得る。
江戸時代に東海道五十三次の51番目の宿場として栄えた石部宿の、関所の門、農家、旅籠、商家、茶店、蔵、八石教会所などの往時の街並みを再現している。
それぞれの建物は内部を公開しており、江戸時代の民俗関係の資料が展示されている。
併設されている東海道石部宿歴史民俗資料館では石部宿関連の資料を展示している。(Wikipediaより引用)
関所の門。
傍らにはなぜか旧式の郵便ポスト。 稼動はしてないようだ。
農家。
天井裏。
薪で焚く竈(かまど)。
商家。
屋内に井戸がある。
厠(かわや)(小)。
厠(大)。 外壁下に汲み取り口があった。 近年まで貴重な肥料であった。
施設の傍らにある、昔風の使用可能なトイレ。
旅籠。
時代劇に良く出てくる帳場。
米蔵。 安民米と称し、200俵(12,000kg)の米を備蓄していたとか。
茶店。
配膳台と客室は現代の茶店とさほど変わりない。
何故か、時代に沿ぐわぬ消防車と手動ポンプ車も展示されてた。
併設の民俗資料館。 内部は撮影禁止の表示。 石部宿のジオラマや、当時の資料が展示されてた。
学芸員が常駐してないとのことで、完全に無人な資料館。 自動ドアだけが稼動。 トイレはあった。
八石教会所。 キリスト教会ではない。 農業のノウハウを教える施設だが、石部宿との直接な関連は無さそうだ。
一時間ほど滞在したが、おっさん以外の来訪者は0人。 完全貸切状態であった。
わずか7棟の小さな宿場のテーマパーク?であるが、なかなか見応えがあったよ。
K113-K12経由で信楽に戻る。 駅前のタヌキはサンタクロース仕様。
このタヌキ、コスチュームが頻繁に変わるが、鉄道会社の予算でしているのだろうか?
信楽高原鉄道・NHK朝ドラの「スカーレット」仕様が先頭の2両編成。
ススキの穂が舞う中を走り去る。
R307-K5-F321-R24で帰る。 寒かったw