YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

定番の若狭路 灼熱ツーリング。

2019-07-31 21:41:19 | 日記

R162を北上、道の駅・京北-美山通過、 深見峠を行く。

堀越峠へ。 

            

名田庄の道の駅で一服。 

    

        

好物のみょうが・万願寺とうがらし・今時珍しい瓶詰ジンジャーエールGET。 

K16の緩勾配を登る。 

爽快ワインディング、とは言っても法定速度の60km/hがせいぜい。

石山トンネルをくぐり、 

いつものループ橋を駆け下ってK1-R27へ。  栄螺(さざえ)さんも絶賛販売中。 買わんかったけど。

    

殻に角が生えているのと、角が無いものが混在してるが、外海の波の荒い所に生息する個体は波に流されないように角が発達し、

湾内の波の穏やかな所の個体は角が無いんだそうだ。 味には差がなく、産卵前の今頃が食べ時とか。

JR小浜線と併走。 125系電車と遭遇。 

R27を東進、古墳好きのおっさんが以前から何度も前を通過し、地図上で気になっていた古墳に立ち寄る。

上中古墳群の一つ、上船塚古墳。

手前の道路はR27。 墳丘長70mの前方後円墳。 左手前側が前方部。

    

6世紀の築造とされる。 

ここから数10m北にある下船塚古墳。  これも墳丘長80mの前方後円墳。 (wikipediaでは85m)

    

東側の後円部。 

判り難いが、西側の前方部。 

上画像撮影時のYBR号の位置は両古墳の間を通る、R27と併走する旧国道(若狭街道)。

両古墳とも国の史跡であり、古墳時代・6世紀の若狭国造の首長墓とされている。

R27-R303 道の駅・熊川宿通過。 水坂トンネル手前で旧道に入り、R367へショートカット。

朽木通過、R367を只管ひたすら南下、大原のコンビニで一服。  防犯カメラに燕が営巣。

雛は嘴がまだ黄色いが、体長は親鳥とそんなに変わらない。 巣立ちも間近かと思われる。

14:30頃、F40江文峠で突然の驟雨。 仕方なく木陰で雨宿り。 15分ほどで止む。

    

江文峠を下ると、路面は乾いてて、降雨の様子も無い。 標高300mの峠だが、ごく局地的な降雨だったようだ。

帰途に買い物やその他の所用を済ませ、給油して帰宅する。

 前回の六甲山縦走ツーと合わせて給油トリップ421.0km 給油量7.04L 燃費 59.80km/L。

猛暑の中でも好燃費を記録した、絶好調のYBR号である。 おっさんはバテバテの身体に鞭打って、当記事を書いている。

 

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おっさん 緊急入院の顛末。

2019-07-24 16:59:19 | 日記

元々胃腸の弱いおっさんであるが、先週木曜日からお腹を下してた。

21日日曜日未明、突然に嘔吐と激しい胃痛に襲われ、救急搬送⇒緊急入院するはめに。

運悪く、日曜日なので詳しい検査が出来ない。 レントゲンとCT検査のみ。

絶食絶飲で点滴に丸一日半、ベッドの上で約30時間繋がれっぱなしの身となる。 

点滴の中身は一般的な輸液とブドウ糖溶液、胃粘膜保護剤。

おっさんは過去2回、胃潰瘍で入院した前歴があり、またか・・・と不安がよぎるが、どうしようもない。

痛みと空腹でろくに眠れず、長い時間を過ごす。


さらにスマホが手元になく、あっても病室からは連絡不可。 会社も休みなので、上司とも連絡が取れない。 八方ふさがり状態。

22日月曜日正午前にようやく胃内視鏡検査。 会社の健診では去年から経鼻カメラだが、今回は有無を言わさず経口カメラ。

苦しかったが、幸いにも胃潰瘍等の病変は無く、ひと安心。

痛みも治まってきたので夕方から食事の許可が出たが、それまではお茶とスポーツドリンクのみ。

 

久々の夕食。 病人食のお粥か何かと思ってたら、 (おっさんは柔らかく炊いたご飯が大嫌いである。)

量は少ないが、何と普通のご飯。 しかもちらし寿司。 こんなん食って大丈夫なのか? 

    

副食は豆腐のすまし汁・ホウレンソウとエノキのごま和え・缶詰のみかん。

キノコ類なんか消化悪いのに、と思いつつ充分に咀嚼して食す。

病院の夕食時間は早く、夜は長い。 すっかり生活リズムの狂ったおっさんは眠れない。

救急車のサイレンはしょっちゅう鳴るし、同室の人のイビキと寝言、看護師が頻繁に出入りする。

うとうとしたかと思えばすぐに目を覚ますのが、30分ごとに繰り返す。

 

半ば朦朧として23日の朝を迎える。 06:00前。 東山連峰方面は霞んで見えない。

    

五条通り方面。   降雨があったようだが、病棟内にいるので判らなかった。

50数時間?ぶりに点滴から解放され、気分的に非常に楽ちんになるw が、楽しみは食事だけ。

 

朝食。 黒糖食パン・マーガリン・りんごジュース・野菜コンソメスープ・オレンジ半分。

    

昼食。 鯖の塩焼き・大根サラダ・そぼろ豆腐・赤だし(写ってないw)。 見た目は塩分が多そうだが、実際は塩っ気は僅か。(当り前w)

    

15:40頃、驟雨襲来。 上画像にある五条方面を病棟から同じアングルで撮影。

    

        

気象庁のデータによると、最大1時間雨量19.5mm。 最高気温34.0℃。

夕刻、主治医の問診で、翌日の退院許可が出る。 幸いである。

夕食。 豚カツ(薄くて硬い&キャベツなし)・焼ビーフン・三度豆ごま和え・果物。

    

夕食後はまた長い夜を迎えるが、例によって眠れない時を過ごし、退院本日の朝を迎える。

朝食の画像はボーっとしてて撮り忘れたw が、昨日と似たようなもの。

10:00過ぎ、嫁さんに迎えに来てもらって無事退院。 今日の最高気温は35.5℃!

長いこと空調完備の病院にいたので、外の暑さに堪えることが出来るだろうか。 明日から社会復帰の予定。

 

医師の診断は、「アルコール性ケトアシドーシス」。 

自己弁護をするつもりはないが、最近は酒量を控えてたので、大量に飲酒した覚えはないのだが、このような診断。

要約すると、下痢⇒食事をしない⇒血糖値が下がる⇒インスリン分泌が減る⇒エネルギー不足⇒脂肪細胞が分解⇒

ケトン体が産生⇒エネルギー供給⇒血液が酸性に傾く⇒ケトアシドーシスの症状が出る⇒嘔吐・腹痛

という過程だそうだ。

もっと摂生が必要になってきたおっさんであった。

 

追記 : 17日に参院選の期日前投票に行っておいて良かった。 一票を無駄にするところだった。

 

 

 

 

 

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六甲山縦走 納涼ツーリング。

2019-07-17 22:36:52 | 日記

2016年8月以来、2度目の六甲山へ。

R171-R176-宝塚へ。 見出し画像は宝塚大劇場。

K16を登っていく。 

10%以上の勾配が続く。 YBR号には少々つらい。

    

鉢巻山トンネルをくぐると、やがて稜線に出る。

トンネルを過ぎたあたりの道路の最高地点の標高は880mほど。 六甲山系の最高峰は931.3m。

下界より5-6℃は気温は低いので、爽快に走る。

西宮方面を望む。 霞んでるので、露出を切り詰めて撮影。 雲底がちょうど眼の高さくらいである。

    

六甲ケーブル山上駅。 近代化産業遺産らしい。  

    

出札・改札口もレトロな、いい雰囲気。 

全長約1.7km 最大勾配498‰(角度換算で約26.5度) 標高差493.3m。 過去にここからロープウェイが上に延びていたが、2004年以来休止中。

    

ケーブルカーが発着。 降りてきたのは40人くらいの中国人の団体ツアー客のみ。 若い家族連れと老夫婦が多い。

        

神戸方面。 巨大豪華客船が見える。 

こんな所にも参院選のポスター掲示場。  1番が空いているのは、ネット検索したらN国党の泡沫候補者。

摩耶山への分岐があるが、二輪車は通行禁止。 

オテル・ド・摩耶とフランス語で気取って書いてあるが、正体は神戸市立の国民宿舎。 それでも一泊二食で12,000円以上。 仏語では「h」は発音しない。

さらに西進。 

タイトなコーナーが連続して、路面も荒れてるので40km/hペースで走る。

六甲山牧場。 牛さんが食事中。 

羊さんたちも食事中。 

     

警察屋さんも巡回中。  トヨタ・パッソのパトカー。 山道でそんなので大丈夫なのか?

 

森林植物園前。 

本日は休園日。 標高は400mほど、このまま進むと西側の山麓へ降りてしまうので引き返す。

裏六甲ドライブウェイへ。 表六甲ドライブウェイと共に、土日休日は二輪通行禁止。

    

表裏とも有料道路だったが、2002年6月に無料開放された由。

4kmほど下ると、六甲有料道路の入口。  来た道を引き返す。

紫陽花が咲くワインディングを登る。 

    

稜線に戻り、東へ。 

電波塔群と、左には休止中のロープウェイの索道。

下界は霞んで見えなくなってきた。 

K16を東へ戻る途中で、K82小笠峠-棚越へ。  ここも土日休日二輪通行禁止。

K51へ、奇岩が見えてきた。 

蓬莱峡と称し、断層破砕帯の露頭。 

R176へ戻ってK33を北上、武田尾方面へ。  ここも結構なワインディングが出来る。

K327へ、JR福知山線の秘境駅と称される武田尾駅。 

無人駅だが、これでもれっきとした宝塚市内の駅。

改札口。 ICOCA対応。 

2つのトンネルに挟まれた武庫川の橋上にあり、ホームの3分の1が橋上、3分の2がトンネル内にある。

    

この先は温泉街だったそうだが、過去の台風被害で面影はない。 

        

作業用の索道が見える。 

R176まで戻って、R171箕面市のコンビニで遅い昼飯。  下界はやはり暑い。

YSPに寄ってエンジンオイル交換。  5月からの2ヵ月で3,000kmも走ってた。 

 

帰京して、時間があるので参院選の期日前投票に行く。 21日の投票日当日も、YBR号で早出したら投票できないので。

 市役所の期日前投票所を出たら、NHKの出口調査員に声を掛けられた。

投票先を聞かれたので、「NHKから国民を守る党!」 と言ってやった。 立花孝志氏が党首の独自路線。

余談だが、公職選挙法に基づき候補者個人及び政党政治団体が政見を発表する放送番組はNHK。

そのNHKの政見放送で、N国党の候補者が「NHKをぶっ壊す!」とか、言いたい放題。 

法律上、反NHKであるN国党の主張も、NHK自身が報道規制できないジレンマに陥っているのも傍目には面白い。 

政見放送を見てるNHKの職員の心情を、半ば笑いながら忖度するおっさんであった。

 

 

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京都鉄道博物館へGo。

2019-07-14 23:17:04 | 日記

2016年の開館時に2度行って以来、3回目の京都てっぱく訪問。

今日は小雨が続く天候なので、JRで行ってきた。  

今年2月に開業した梅小路京都西駅。 

てっぱくのエントランスまで徒歩2分もかからない。 3連休の中日で、親子連れが多い。 10:00の開館前に着く。

入館券売り場は長蛇の列。 

おっさんはセブンイレブンで当日前売券を購入済みなので、 5分も待たずに入館。

展示車両をいたずらに紹介するのは当館の公式HP等にあるので、今回はやめる。

エントランスのC62 26号機。 おっさんが蒸気機関車の顔を撮るのに好きなアングル。 

戦時中の駅弁の包み紙。 

廣島驛の御茶付辨當。 「道を譲らう 戰力増強の物へ 戰時緊要の人へ」のスローガン。

ワットの蒸気機関の模型。 

昭和の駅前の売店。 

ダイヤル式の赤電話なんか、今の若者は使い方がわからないであろう。 紙芝居屋の自転車が傍らに。 

隣の丹波口駅の旧駅名標。 

昔の改札口の頭上の発車時刻表。 

どこの駅のものか判らないが、行先からして北陸本線の駅のどこかであろう。 敦賀駅あたりか?

通票閉塞機。 昔の

これでタブレット授受の操作をしなければ、列車はこの先に進めない。

硬券切符の日付印字機。 

DATING MACHINE 「デイティングマシン」だが、なぜかローマ字読みで「ダッチングマシン」と呼んでいた。

1976年製のMARS・マルス。 座席予約システムの端末。 43年前である。

    

国鉄マンだった亡父は、大阪駅の出札掛だったので、この端末も扱っていたのであろうと推察する。

現在のマルスで、切符の擬似発行体験ができる。 もちろん画面タッチ方式。

    

勿論、切符はダミーである。  

展示運転線では、昨年現役引退したC56 160号機の姿。

    

        

SLスチーム号として、余生を過ごしている。 下画像はおっさん撮影の昨年5月27日・北びわこ号ラストランを再掲。

    

https://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20180527000123

おっさんの好きなカマの一つ、大正時代製造の9600形9633号機。 おめかし中である。

        

同じく大正蒸機の8620形8630号機がいない、と思ってたら・・・。

炭水車(テンダー)のみ発見。 

板バネの3軸台車なので間違いない。 奥にいるのはDE10 1156 嵯峨野観光鉄道トロッコ列車の予備機。

第2検修庫を覗いてみるが、そこにも8630号はいない。 が、下画像の右下隅に8630の動輪とおぼしきモノがある。

先ほど9633号機を磨いていた方に聞くと、検修庫では昨年よりC57 1号機が全般検査中。 組み立ての途中であった。

車籍がある機関車なので、定期的に徹底的に分解してメンテナンスを行なう。

やまぐち号はD51 200号機がその間担当するようである。

8630号はボイラーの修理中。 ということは、大阪市のサッパボイラ社に送られているはず。

国内で蒸気機関車のボイラーの修理や検査ができるのは、今やサッパボイラ社しかない。

今回の企画展。 見出し画像を再掲。 

御召列車を牽引する蒸気機関車のデフレクタに施された装飾類。

    

        

機関車正面の菊の御紋章。 

機関車運転台の仕業札等。 

明治天皇が日清戦争勝利からの凱旋、東京駅到着の図。

    

京都駅貴賓室のシャンデリア。 

神戸駅の貴賓室。 

その他、初代御料車の図面等興味深いものもあったが、撮影禁止。 もらってきたリーフレットも転載禁止なので、お見せできないのが残念。

機関庫にはC51 239号機。 

昭和天皇の御召し列車専用機で、昭和3年-28年まで、104回の御召し仕業に就いた。 改元記念仕様で、菊紋とデフの鳳凰装飾が特別装備。

https://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20190426000039

機関車前には親子記念撮影用のお立ち台があり、スタッフが対応していてちょっと非常に邪魔である。

3時間ほど館内をうろうろして、1時過ぎに出る。 出口は旧二条駅舎を移築した建物で、梅小路機関車館時代の展示室が残っているのが嬉しい。

西側はミュージアムショップに改装されてしまった。

    

ショップでJR路線図のA4クリアファイル購入。 2月16日開業の当駅とJR総持寺駅も掲載済み。 1枚270円は、」ぼったくり価格であるw

        

公園には京都市電が保存。 というか、梅小路公園の案内所になっていた。 塗装も綺麗である。 これはGOOD JOBである。

梅小路京都西駅は山陰本線初のホームドア設置。   観光客への事故対策であろう。

当駅から丹波口駅方面を撮影。 

営業キロは0.8kmだが、ここから見る駅は500mくらいにしか見えない。 駅間の基準点がわからないので、正確な距離は知る由も無い。

 

YBR号には留守番させて、久々に鉄分補給をしたおっさんであった。

 

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丹波山中 徘徊ツーリング Vol.2。

2019-07-10 20:39:19 | 日記

R9-F6-F46-F1-F110と北摂山中を走る。

    

F4-F602へ。 

猪名川変電所。 

低いブーンという磁励音が聞こえる。 西日本の周波数は60Hzなので、音の周波数は2倍の120Hz。

F12を北上、 

丹波篠山市へ入る。 

ローマ字表記だと「Tambasasayama」 母音がaだけ。 ヘボン式なので、「ん」の「n」は「m」になる。

元々は篠山市だったが、令和への改元と同時に丹波篠山市に市名変更。 隣は丹波市なので混乱する。

          

豪快なヘアピンカーブを下り、 

R372を西進、R176へ。 JR福知山線を跨ぐ。 

丹波大山駅と変電所。 

 当然ながら無人駅である。

289系特急電車が通過。 

城崎温泉駅発 新大阪行 3012M こうのとり12号。

289系は北陸本線で使用されてた683系2000番台 「しらさぎ」を直流専用にした改造車である。

福知山線 柏原(かいばら)駅。 東海道本線の柏原駅は「かしわばら」・関西本線の柏原駅は「かしわら」でややこしい。

 

余談だが、JR福知山線は尼崎-福知山間。 福知山線と言う名称だが、終点の福知山駅以外の駅はすべて兵庫県にある。

奈良県内を通らないJR奈良線(京都-木津間)よりマシではあるが。

公園で休息。 

R175へ、JR福知山線石生(いそう)駅。 

223系電車が入線。 

かまどや・のり弁大盛350円也を買って、 道の駅で食す。 

K69を東進。 

この周辺の山は、独立峰が林立してるのが特徴的。

K97-K300-R173-R9で帰途に。

JR山陰本線八木駅。 

1934年開業以来、築85年の駅舎が、2021年にリニューアルされることになったそうだ。 レトロ感の駅がまたひとつ無くなることになる。

R9バイパスF25で帰る。 平の沢池の蓮を眺める。

    

        

F25-R9で帰宅。 給油トリップ257.6km 給油量4.40L 燃費は58.55km/Lと高数値。

 

 

 

 

 

 

 

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