YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

JR嵯峨嵐山駅前。

2024-12-07 20:26:07 | 日記

昔の記事にも書いた記憶があるが、JR嵯峨嵐山駅に隣接した嵯峨野観光鉄道・19世紀ホール。

   

以前は屋外にD51 51号機(一次型ナメクジ)が静態保存されていたのだが、いつの間にか撤去されていた。

C56 98号機。 最後は浜田機関区で木次線の運用に就いていたのだろうか。

      

若鷹号。 ドイツ・コッペル社製の国鉄鷹取工場での実習用機関車。 大正10年製。

         

C58 48号機。 最後は釧路機関区。 北海道仕様なのでデフレクター先端が切り詰めてある。 デッキに雪が溜まるのを防ぐためらしい。

            

D51 603号機。 煙室部分のみ。 こちらも北海道仕様の切り詰めデフ。

         

最後は滝川機関区だが、追分機関区で火災に遭い後半分を焼失。 残存部のみを保存してあった由。

煙管ボイラーの断面が良く観察できる。(二級ボイラー技士になりたてのおっさんの蘊蓄)

            

太いボイラーには水が満たされている。 下の細い管が小煙管、中央の太い管が大煙管で、火室からの高温燃焼ガスが通り、煙突から出ていく。

加熱された水は飽和蒸気となり、大煙管の中を通っている4本の細い過熱管を通ってさらに加熱され、過熱蒸気となる。

過熱蒸気はボイラー上の蒸気溜めで1.6MPaに調圧され、シリンダーに送られる。

               

西隣の保津峡駅から嵯峨野トロッコ列車を撮影。 秋の観光シーズンたけなわで、外国人旅行者で京都は飽和状態である。

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夜行特急 銀河。

2024-12-05 19:32:22 | 日記

左肩関節脱臼から約半月、ようやく左腕の固定を外すことができたので少々無理は承知で出勤する。

欠けた左上腕骨骨頭は手術なしで元の位置に納まっているようでひと安心である。

出勤途上の京都駅31番ホームに夜行特急「銀河」が停車。

京都-下関間を東海道・山陽本線経由で週に1-2往復する不定期特急。 中は超豪華。 運賃も超豪華であろうww

   

      

         

ダイヤを見ると下り列車は京都発21:15、下関着10:50で所要時間13時間35分。

上り列車は下関発19:43、京都着09:43で所要時間11時間00分。

下り列車の方が2時間35分も運転時間が長いが、途中どこかの駅で長いこと運転停車をしているのだろう。

種車はなんと117系電車。 1979年(昭和54年)から1986年(昭和61年)に製造された車齢40年超。

関西の新快速の3代目で、その後221系・223系・現在の6代目225系。

新快速運用引退後のお下がり車両は、奈良線・山陰本線・湖西線・草津線などで余生を送っているが、

117系は2023年7月をもって定期運用がなくなった。

         

上画像はJR京都駅の湖西線運用についていた117系。  

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