R161 JR湖西線沿いを北上。北小松-近江高島間 683系サンダーバード7号 4007M。
R161を北陸本線 新疋田駅まで。
無人駅だが、待合室は鉄道写真ギャラリーとなっている。 展示は勝手にして良いようだ。「愛発」はこの辺りの住所。
当駅は北陸本線の駅であるが、湖西線経由の「サンダーバード」と北陸本線経由の「しらさぎ」が頻繁に往復する「特急銀座」である。
サンダーバード14号 4014M。
サンダーバード11号 4011M。
おっさん的には上画像の非貫通形先頭車が好みである。「しらさぎ」も同じく681/683系特急電車。
ちなみに「雷鳥」の直訳が「サンダーバード」だが、鳥類のライチョウは英語ではRock ptarmigan。 国際救助隊ではない。
待合室に置いてある、お持ち帰り用当駅「観覧用時刻表」。貨物列車を含む通過列車全てが掲載されている。
下2枚の画像は別の日に北陸本線 坂田-田村間で撮影した683系「しらさぎ3号」3M。
R161-R8-K140 刀根方面へ向かう。
小刀根トンネルの看板を見つけた。
このルートは二度ほど走った記憶がるが、二度とも反対方向からなので見逃したようだ。
柳ヶ瀬経由の旧北陸本線跡。
扁額は無いが、アーチの楔石(キーストーン)部分には「明治十四年」とある。
見出し画像はこの隧道の東側である。 その先は行き止まり。
旧北陸本線柳ヶ瀬隧道。
刀根側。 頭上を北陸自動車道が通っている。 隧道断面は鉄道時代の面影がある。
隧道内はこんな感じ。 2秒くらいのスローシャッターなのでブレブレだが、雰囲気は伝わるかな? 全長1352m。
柳ヶ瀬側。
以前にも書いたが、柳ヶ瀬-刀根-疋田経由の旧北陸本線の廃線跡を北陸自動車道に転用している。
同様の例も京都市内にあり、東山トンネル開通前の東海道本線は現在のJR奈良線稲荷駅から東進し、膳所駅に至るルートであったが、
稲荷~膳所ルートはほぼそのまま名神自動車道になっている。
R8-R303-R161に戻る。 湖西線マキノ-永原間 サンダーバード18号 4018M。
湖西線は全線がほぼ高架とトンネルの高規格路線で、踏切が一つも無い。
鉄道事業法では道路との交差は立体交差が原則だそうで、平面交差は例外なんだとか。
北陸新幹線の敦賀以西延伸時には並行在来線となり、去就が注目されているが、サンダーバードは当然廃止になるだろう。
小浜ルートなので北陸新幹線は滋賀県内を通らない。 3セク化しても、貨物列車が結構走っているのはどうするのだろうか。
往路をトレースしてちんたら帰る。 給油トリップ 232.4km 給油量 3.76L 燃費 61.81km/L と好数値。