YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

平群町の古墳。

2023-07-30 20:53:56 | 日記

奈良県生駒郡平群町の道の駅。 

近鉄生駒線 平群-竜田川間 竜田川にかかる橋梁。

   

百人一首の十七番に在原業平の歌がある。 「ちはやふる神代も聞かず竜田川 からくれなゐに水くくるとは」

単線区間である。

平群駅西方の西宮古墳。

              

横穴式石室である。 この古墳についてはwikipediaに詳しいので、ここでは割愛させていただく。

   

      

         

            

平群町一帯には古墳が密集しており、平群谷古墳群と称する。

奈良時代初期の皇族である長屋王とその妃・吉備内親王の墓もあり、以前にYBR号で訪問した記憶がある。

 

東山-元山上口間。 なかなか良い味を出している。

   

      

今回は一つだけの古墳訪問だったが、また腰を据えて行ってみたい。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっと鉄分補給 @近江路 & 旧北陸本線。

2023-07-26 23:07:12 | 日記

R161 JR湖西線沿いを北上。北小松-近江高島間 683系サンダーバード7号 4007M。

   

R161を北陸本線 新疋田駅まで。

      

無人駅だが、待合室は鉄道写真ギャラリーとなっている。 展示は勝手にして良いようだ。「愛発」はこの辺りの住所。

         

当駅は北陸本線の駅であるが、湖西線経由の「サンダーバード」と北陸本線経由の「しらさぎ」が頻繁に往復する「特急銀座」である。

サンダーバード14号 4014M。

サンダーバード11号 4011M。

おっさん的には上画像の非貫通形先頭車が好みである。「しらさぎ」も同じく681/683系特急電車。

ちなみに「雷鳥」の直訳が「サンダーバード」だが、鳥類のライチョウは英語ではRock ptarmigan。 国際救助隊ではない。

待合室に置いてある、お持ち帰り用当駅「観覧用時刻表」。貨物列車を含む通過列車全てが掲載されている。

      

下2枚の画像は別の日に北陸本線 坂田-田村間で撮影した683系「しらさぎ3号」3M。

   

   

R161-R8-K140 刀根方面へ向かう。 

小刀根トンネルの看板を見つけた。 

このルートは二度ほど走った記憶がるが、二度とも反対方向からなので見逃したようだ。

   

柳ヶ瀬経由の旧北陸本線跡。

      

扁額は無いが、アーチの楔石(キーストーン)部分には「明治十四年」とある。

         

見出し画像はこの隧道の東側である。 その先は行き止まり。

 

旧北陸本線柳ヶ瀬隧道。 

刀根側。 頭上を北陸自動車道が通っている。 隧道断面は鉄道時代の面影がある。

   

隧道内はこんな感じ。 2秒くらいのスローシャッターなのでブレブレだが、雰囲気は伝わるかな? 全長1352m。

      

柳ヶ瀬側。   

以前にも書いたが、柳ヶ瀬-刀根-疋田経由の旧北陸本線の廃線跡を北陸自動車道に転用している。

同様の例も京都市内にあり、東山トンネル開通前の東海道本線は現在のJR奈良線稲荷駅から東進し、膳所駅に至るルートであったが、

稲荷~膳所ルートはほぼそのまま名神自動車道になっている。

 

R8-R303-R161に戻る。 湖西線マキノ-永原間 サンダーバード18号 4018M。

           

湖西線は全線がほぼ高架とトンネルの高規格路線で、踏切が一つも無い。

鉄道事業法では道路との交差は立体交差が原則だそうで、平面交差は例外なんだとか。

北陸新幹線の敦賀以西延伸時には並行在来線となり、去就が注目されているが、サンダーバードは当然廃止になるだろう。

小浜ルートなので北陸新幹線は滋賀県内を通らない。 3セク化しても、貨物列車が結構走っているのはどうするのだろうか。

 

往路をトレースしてちんたら帰る。 給油トリップ 232.4km 給油量 3.76L 燃費 61.81km/L と好数値。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっと鉄分補給 @丹波路。

2023-07-23 22:34:20 | 日記

F50-F445 山陰本線胡麻駅を下山方から撮影。 一線スルーの線形。

   

下山駅から和知方を見る。 実はレールフェチなおっさんw

      

安栖里-立木間の橋梁を行く287系特急 京都発天橋立行 5081M はしだて1号。 綾部で東舞鶴行 3041M まいづる1号を分割する。

         

山家駅を綾部方から。 こちらはY字ポイントで一線スルーの線形ではない。

            

F450-R173-F59-R9をクロス、K59-R175。 福知山線 市島-黒井間 城崎温泉発新大阪行 3012M こうのとり12号。

               

K59-K97-K300-K301 多紀連山へ。 主峰の御嶽 標高793m。

   

霊峰の碑石がある。

空が高い。この地点の標高は512m。

駐車場の片隅にトイレ。

トイレの看板。「ボットン便所」絶賛アピールが秀逸w

              

御嶽への登り口。 行程1.2kmだが標高差が281mあり、平均勾配23.4% 斜度13.5度。

   

本当の山道で、バイクブーツでは無理なので登頂は断念。

駐車場にスズキのレトロなバイクが。 オーナー氏には無断で撮影、お許しを。

      

250cc4スト単気筒。車種年式を検索するも不明。 どなたかご教示くださいませ。

 

この後、山中の峠道をうろうろしてR9園部まで戻る。 園部-船岡間で撮影。

   

山陰本線 園部-船岡間 福知山発京都行 5014M きのさき14号。 綾部で3048M まいづる8号を併結している。 前3両がまいづる8号。

福知山発なのに「きのさき」を名乗っているが、城崎温泉-福知山間は新大阪行 3014M「こうのとり14号」が担当、福知山で「きのさき」に接続。

「きのさき」は京都-福知山間が5往復、京都-豊岡間が1往復、京都-城崎温泉間が4往復。

10本中、京都から城崎温泉まで行くのは4本のみ。 看板倒れの特急「きのさき」である。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小塩山・淳和天皇陵。

2023-07-19 21:19:50 | 日記

2023年3月1日の記事に書いた、淳和天皇陵に行ってきた。 京都西山・小塩山の山頂にある。

   

   

山頂へ通じる林道は現在通行止めとなっており、おっさんがクルマで行ったのはたぶん30年以上前のこと。

れっきとした京都府道141号小塩山大原野線であるが、通行出来るのは国土交通省と宮内庁、放送・通信業者の職員に限ると推察される。

   

麓まで行ってYBR号はお留守番。 ここの標高は約200m。 徒歩で林道を登る。

         

中腹から洛西ニュータウン方面。

手前の道路は京都縦貫自動車道。

地図上の山頂の標高点は642m、麓から山頂までの標高差は約440m・林道長は約6000mなので、ダラダラと登っていく。

   

平均勾配は約7.3%、角度にしてわずか4.2度。 YBR号なら快適な林道であるが。

山火事用防火用水。

山頂付近には電波塔が数本ある。

登ること約100分、陵の参道に到着。

   

      

第53代淳和天皇 大原野西嶺上陵(おおはらののにしのみねのえのみささぎ)。

         

            

            

            

            

陵形は円丘。 陵の回りを周回することができる。

淳和天皇については3月1日の記事に書いたので割愛するが、第50代桓武天皇の第七皇子。 火葬され散骨されたので陵は江戸時代に築かれた。

山頂付近は時折涼風が通り抜け、心地よい。 帰路は約80分で麓のYBR号まで下る。

向日市に淳和天皇火葬塚がある。

   

      

         

住宅地の中にあり、うっかりすると見過ごしてしまいそうである。

水尾の清和天皇陵以来、久々に山中を歩いたが、小塩山では人ひとりとして出会わなかった。

下りにシマヘビが一匹目前を横切っていっただけであった。

おそらく全天皇陵の中で一番アプローチが難儀な陵であろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信楽高原鐵道。

2023-07-16 21:57:02 | 日記

F3 宇治川ラインからR422-K108経由でK16 大戸川発電所前。1911年(明治44年)竣工。

   

大戸川(だいどがわ)ダム建設計画が一旦凍結されたが、近年凍結解除となり、K16の付け替え道路も開通していた。

上方の橋が新道、川沿いの道が旧道。 ダム本体は未着工で、まだ何も無い。

      

滋賀県知事が交代するたびに凍結→解除となった由。 詳しくはWikipediaにて検索されたい。

新道は高規格道路。

新名神との並走区間。  

R307へ出た所で、信楽高原鐵道の雲井駅。 「鉄道」に非ず「鐵道」。 「鉄」は金を失うと書くので、ゲン担ぎで異体字を使う。

   

駅ホームより信楽方。 軌道がS字カーブしてるのは、かつて国鉄信楽線時代に貨物ホームがあった名残らしい。

      

貴生川行528D。 

雲井駅から信楽方に少し進むと、日雲神社。

   

左のバイクはカワサキ・メグロK3。 オーナー氏としばし歓談する。 三重・四日市ナンバーで御朱印収集してるとか。

 

鳥居の先には踏切がある。 警報機も遮断機も無い、踏切警標だけの鉄道事業法上の第4種踏切。

神社の境内を線路がぶった切っているww   

       

踏切の先はこんな感じ。

信楽行527D。 

貴生川行530D。

信楽方の勅旨駅。   棒線駅である。

信楽駅の名物タヌキとレンタルEVのトヨタ・コムス。

   

信楽行529D。 玉桂寺前-信楽間。

貴生川行532D。   紫香楽宮跡駅。

新名神信楽IC入口に、1991年(平成3年)5月14日の列車衝突事故現場。 左手に慰霊碑がある 黙禱。

     

R307からK12へ、道の駅。

               

                  

K12とK16の交差。 ここ周辺は大戸川ダム完成後は水没する運命にある。

   

帰路はK16旧道を行く。 頭上は往路に走った新道の橋。

      

帰路のK3・天ケ瀬ダムが絶賛放流中。 258m3/sec。

         

直近の給油トリップ 431.6km 給油量 7.25L 燃費 59.53km/L 。外気温が高いほどエンジンの調子も良く、燃費も好数値。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする