以前にYBR号で道路の看板を見て行ったことのある、表記のキリシタン遺物史料館。
前に立ち寄ったときは開館時刻前だったので、入れなかった。
余談だが、茨城県も大阪府茨木市も、読みは「いばらき」であって、「いばらぎ」ではない。
「ぎ」の方が発音しやすいので間違えてる人が多いようだ。
R9-F6-F46-F407-R372-F731-F54-R173と変態的な遠回りをして道の駅「能勢 くりの里」まで。
R173は台風の影響で未だに通行止め。
F4 明月峠を越える。 地図表記は「明月峠」だが、バス停の名前は「名月峠」。
やっとこさF4に戻り、野間の大けやき。 以前にも寄った。 幹回り14m・高さ30m・樹齢1000年以上。
野間峠を登る。 妙見山からは土日祝日二輪通行禁止だが、今日は平日。
標高500mのワインディングで、以前は快適だったが、台風で枯枝や落石が至るところにあり、低速走行。
眺望も良くない。
F4-R423-F110へ。 F110のワインディングは快適。 F43をクロスして史料館への脇道。
キリシタン遺物史料館に到着。
小じんまりとした住居風。
入口ドア。 上部にステンドグラス。 内部は撮影禁止。 訪問者はおっさん一人だけだったが、学芸員?のおばちゃんが案内してくれた。
展示のメインはこれ。
画像はネットからコピペしたもの。 学校の教科書に登場するスペイン人のカトリック司祭・宣教師、
フランシスコ・ザビエルは100%この絵である。 初めて知ったが、実はこの絵、日本人の作だった。
実物は史料館の隣にある元隠れキリシタンの家で発見され、現在は神戸市立博物館蔵。 史料館の絵はレプリカである。
もらってきたポストカード。
左は天使の銅版画。 右は厨子入りの象牙彫りキリスト磔刑像。 お上の目を遁れるために、仏教の厨子(仏壇)に似せて造った中にキリスト像を置いたのか。
付近は新名神高速道路の真下にあり、 道路工事の際にも多数のキリシタンの墓などの遺跡が多数見つかり、
大規模な発掘調査がされたとか。
http://www.city.ibaraki.osaka.jp/shisetsu/kyoikubunka/1449062554151.html
おっさんはキリスト教徒ではないが、信仰に関してある種の感慨を覚えたよ。
興味のある方は【キリシタン遺物史料館】で検索してくだされ。