YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

峠徘徊ツーリング@信楽周辺。

2017-08-30 22:22:25 | 日記

宇治川沿いにGO。 JR奈良線103系オンボロ電車が通過。  F3 天ヶ瀬ダム・宇治川ラインは7月22日-8月31日の間、二輪車通行禁止。

なので、宇治市から宇治田原町へ抜ける市道を走り、R307を跨いでF62 犬打峠へ。  1-1.5車線道路。

和束町への下りは急勾配ヘアピンの連続で、眺望は全く利かない。 F5に合流。  和束町は茶の生産地。 

京都ブランドの所謂「宇治茶」の大半がここの産。 番茶から玉露まで、値段はピンキリ。 峠のピーク付近にも茶畑がある。

F5を北東へ、R307-R422-K334へ。 ここも狭い道路。  2015年6月以来の走行。

「鶏鳴八滝」の標識を左折。 程なく滝の入口。(見出し画像) ここまでは2015年6月に来た。

第二の滝、「垂尾(しだりお)の滝。」

主瀑の第四の滝、「鶏鳴の滝」。 信楽町なので狸がお出迎え。  高さ13m・幅11mの堂々たる滝。

滝上部。 なかなか迫力がある。

滝壺。 付近には誰もいない。 日光が届かない薄暗い林の中で、しばし滝の音に癒される。 逆説的だが、「動」であり 「静」である、そんな心境。

K334に戻り、峠のピーク手前。 前回の記事と重複するのはご勘弁を。 「仕置場」。

説明も前回の記事と重複するので割愛する。  南無妙法蓮華経と南無阿弥陀仏が同居。

仏花や卒塔婆があるので、お参りに来る人もいるようだ。

ピークの御斉(おとぎ・おとき)峠。 滋賀・三重県境。   山口誓子の石碑。 

三重県側の眺望。 雲底が低く、コントラストも低い画像。

御斉峠を三重県側に降り、 R422-K674-K49 道の駅「あやま」。 本日定休日。  トイレ休憩のみ。

K49を南下、R25旧道を西進。  今のR25は名阪国道・自動車専用道路なので125cc以下は通行できない。 鄙びた旧道を行く。

伊賀上野市街をパスして名張川沿いに出て、K4を西進。

柳生からR369、程なくまだ走ったことのないK173を北西へ。 

川沿いの1車線道路。 郵便カブ氏とすれ違ったが、人家があったかしら?

K173-K33-いつものF47-岩船寺前-F752-F44-R307に出たところで、R307をクロスした北にある「海住山寺」へ寄ってみる。

途中からいきなり急勾配のヘアピンで、1速走行。 坂の途中に山門が孤立。

おそらくアクセス改良のために無理に車道を整備した結果、山門前後の参道が犠牲になったと思料される。

本門前の石段も途中でぶった切られ、新しい石段が道路沿いに。 いささか興醒めではある。

石段を上ると門の前。  入ると拝観料を取られるので、外から撮影。  国宝の五重塔や重要文化財もあるそうだ。

余談だが、この近辺の有名な寺は軒並み400円の拝観料。 裏で協定でも結んでおるのであろうか。

寺の前からはJR加茂駅近くの高層マンションが見える。  

R307に戻り、F5-和束-F321。  ピークで一服。 

R24に出て帰宅。 今回もK4の月ヶ瀬の店で激安ミョウガをたくさん購入。  新鮮なので美味であったよ。

本日の走行約200km。

 

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おっさんのトマソン物件。

2017-08-27 00:28:37 | 日記

超芸術トマソンとは、赤瀬川源平らの発見による芸術上の概念。 不動産に付属し、まるで展示するかのように美しく保存されている無用の長物。

存在がまるで芸術のようでありながら、その役にたたなさ・非実用において芸術よりももっと芸術らしい物を「超芸術」と呼び、

その中でも不動産に属するものをトマソンと呼ぶ。 (以上、wikipediaより引用。)

 

先日の記事に書いた、「高所ドア」。 画像を見出しに再掲。 以下、解説を交えながらおっさんの撮影した画像を紹介してみる。

撮影は全て京都市内。

見出し画像の高所ドアの一階部分の壁はコンクリートブロック製。 地面には基礎部分の残骸がある。

かつては一階部分に建屋があり、上屋にはベランダでもあったのであろう。 その後一階部分が取り壊され、二階ドアが孤立したと思われる。

「高所ドア」その2

民家の駐車場に面したドア。 上下のドアの境界には床部分がないように思える。 しかも中途半端な高さ。 150cmくらい。

下のドアの方が古そうだが、その上にドアを作った意味がわからん。

「高所ドア」その3

山沿いのように見えるが、中京区の市街地の中である。 緩い傾斜があるが、右隣の家とは落差が2mくらいある。

中央の建屋は蔵のようにみえるが、昔は道が水平だったのかも。

「高所ドア」その4

ここも緩い斜面の途中にある。 ドアを開けて、車のルーフ~フロントガラス~ボンネットと滑り台が出来るがw

ドアを拡大すると、「貼紙禁止」。 セロテープで留められてるのが哀れを誘う。

「貼紙禁止」の「貼紙」というパラドックス。 と言うか、誰がこんなところに貼紙をするのだろう。

ついでながら、貼紙とドアノブを繋いでいる針金の存在も気になる。

 

「井戸遺跡」。 住宅の壁とブロック塀の間に残された旧式の人力式井戸水ポンプ。 すき間は30cmくらい。

住宅を建てた際に、これを撤去しなかったのは何か深い訳でもあるのだろうか。

 

不動産ではないのでトマソンの定義からは外れるが、興味をそそった 「風化物」 3種。

一世を風靡したHONDA・ロードパル。 通称「ラッタッタ」。 ソフィア・ローレンのCMで大ブレイク。

ほぼ周りの環境と同化しつつある。 遠い未来には土に還るのであろうか。

民家前に放置された自転車だが、苔が増殖して後輪部分をほぼ駆逐してる。 

苔の緑と自転車のフレームの青の色の対比がキレイ?

玄関脇に巨木の根っこ。 幹の右側は切断されて横に並べてある。 元々ここに生えていたのではないようだが、

なぜ市内に鎮座してるのかは不明である。

 

「無用階段」。 梅小路近くにある。

古い建物だが、今もれっきとした現役会社の社屋。 上っても行き先が無い。

 

「みじかっ!」。 ヨドバシカメラ京都店入口のエスカレータ。

7段しかない。 ギネス記録は川崎市にある5段だとか。

 

「律儀な手すり」。 京阪電鉄清水五条駅。 これは有用な例外であるが。

地下駅に出入りする階段にあった。 配電盤か何かの扉が階段の途中にあるが、ちゃんとそこにも手すりが設置。

お年寄りの街には優しい物件である。 東山区は平成16年、合計特殊出生率0.66。 27年には1.07まで回復したが、厳しい数値ではある。

 

最後は「純粋歩道」。 JR桂川駅の東側。 府道のアンダーパスの上にある、駅へのアプローチの前にある。

駅へ行く道の外周側は問題ないが、アンダーパスを見下ろす内周側に設置された歩道。

見ての通り、歩道はあるが、人の出入り出来る隙間がどこにもない。 純粋歩道=異次元空間のようである。

何のために歩道とガードレールを設置したのか、甚だである。

以上、おっさんの撮りためたトマソン物件を記事にしてみた。 つまらなかったらごめんなさい。

 

 

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夏の名残り プチツー。

2017-08-23 23:23:27 | 日記

嵯峨・嵐山からF137、清滝方面。 過去の記事に何度も書いた、戦前の愛宕山鉄道跡の道を行く。

一週間前の大文字送り火の一つ、鳥居形の火床。 山に名前は無いが、付近の地名は右京区嵯峨鳥居本町である。

他の大文字・妙法・船形は火床で点火するが、鳥居形だけは麓から松明を持って火床へ人力で走って設置。

黒いT字形のが火床。 右端の木製の仮道を駆け上がって行くらしい。  

鳥居本の鳥居の脇からF50へ。

程なく六丁峠のピーク。 標高175m。 サイクリストの家族が休憩中。

保津峡へのヘアピンの連続する急勾配を下る。

保津川支流の橋を渡り、  JR保津峡駅付近。 

中央右上に小さく嵯峨野観光鉄道の線路が見える。

保津川下りの観光船。

F50を北上、水尾地区。  清和天皇陵が近くにある。

神明峠を越える。 峠の表示がある所からさらに上り勾配が続く。 国土地理院の地図では、ピークは標高約500m。 サイクリスト多し。

樒原(しきみがはら)地区、  越畑地区を通過。 

この時期、ヒマワリの花も元気がなく、お陽さまに背を向けてうなだれている。 代わりにコスモスが発育中。

F50-いつもの宇津峡一周ワインディングを堪能してF19-道の駅【京都新光悦村】。  園部行223系2両編成ワンマン列車が通過。

この時期、道の駅でもロクな野菜がない。 伏見とうがらしと長ナスのみ。  それでも新鮮かつスーパーの半額以下であるw

久々に道の駅記念きっぷをGET。  駅開業14周年記念きっぷ(非売品)で、無料であった。

F25経由で帰る途中、蓮池発見。  葉の緑と花のコントラストがきれい。

F25から保津川を渡る途中、貨車が見えたので行ってみた。 保津川下りの乗船場の近く。

閉鎖中なので、門扉の間から撮影。 ライブスチームのクラブ。 帰宅後に検索したらヒット。 テツのおっさんには興味深い。

形式不明のサドルタンク式蒸気機関車。 どこから輸入したのか?

次位はシキ550形大物車。 レアな貨車である。

ヨ8000形車掌車。

ライブスチームの線路。 かなり凝ったレイアウトである。 しかも三線軌条! ポイントの制御はどうしているんだろうか。

保津川駅?の小屋。 ここが車庫&保線区&工場なのであろう。

そう言えば、おっさんはライブスチーム運転を一度も見たことが無い。 ここに来れば、見る機会があるかも知れない。

F25-F402-R9で帰京。 今日は走行約100kmのプチツーだった。

 

 

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峠徘徊ツーリング@奈良 & トマソン物件。

2017-08-20 20:26:04 | 日記

寝坊して、朝8時過ぎに出かける。 気温はすでに28℃。

R24-井手-F321を登る。  

 峠のピーク過ぎの南急斜面の茶畑。

F321-白栖-F5-F44-加茂-F752-いつもの岩船寺経由-F47-須川-K184を南下。

R369を東進、忍辱山町の溜め池に蓮の花が咲いていた。 (見出し画像も)

密生してるので葉が開ききらず、葉が水面に浮かんでいない。 花も窮屈そうである。

R369-柳生-K4-月ヶ瀬へ。  春は梅林の観光客で賑わう。

河畔の高速ワインディングを楽しんでたら、交差点を行き過ぎた。  

K4-K181へスイッチするが、途中で工事中通行止めorz  K276に迂回、K80に出て西進。

R369をクロス、なおもK80-田原-K183-K184を北上。  

K184の山中ではマラソンのイベント開催中。 徐行で進む。

R369を再度クロスしてなおK184を北上、R47から朝走ってきたルートを逆走して帰京。

獲物は岩船寺前の農家のおばちゃん等から買ったモロヘイヤ・ミョウガ・青ナス。 この量のミョウガをスーパーで買ったら、1000円くらいするぞ。

  おかげで今夜の夕食はとてもヘルシーw

青ナスはオリーブオイル焼きで、醤油を垂らしていただく。 皮は歯ごたえがあって、身はトロトロで美味であったよ。

帰りのR24バイパスで事故渋滞。 前部を大破した乗用車の処理中。 

信号待ちで、トマソン物件を発見。 

トマソン用語で、「高所ドア」と称する。 中からドアを開けても、行くところは空中である。 超芸術の一種。

故・赤瀬川原平氏が創始者とされる。 超芸術・「トマソン」についてはwikipediaを参照してちょうだい。

おっさんも過去に「トマソン物件」を撮影した画像が数点あるので、次の機会に公開・解説してみることにする。

 

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京都の夏の終わり & 献血・HLA 登録。

2017-08-17 20:36:43 | 日記

昨夜は京都五山の大文字送り火。 諸精霊を彼岸へお送りして、京都の盆も終わりである。

去年の送り火は雨で、肉眼では見えなかったが、今年は大丈夫。

 

日本赤十字社から封書が届いてた。

 先日、成分献血した時にHLAの登録をしたのを思い出した。

血液の赤血球はA・B・O・AB型。 HLAは白血球の型で、大別してA座・B座・C座・D領域の4種だが、細かく分けると数万パターンになるらしい。

血友病など、血小板輸血をしている患者さんは、HLAの型が合わない輸血を続けていると抗体が出来て拒絶反応が起き、輸血の効果が無くなるそうだ。

このような患者さんや、臓器移植の際にはHLAの型が適合した血小板が必要なのだとか。

今後、突然に献血のリクエストが来るかも知れないが、その際はできるだけ協力しようと思う。

 

 

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