京都市内-F40-R367途中越経由-朽木の道の駅。 道路は除雪されてるが、まだまだ雪が残ってる。
春の訪れを知らせる、ふきのとうをGET。
わずか2kmあまりの朽木渓谷は通行止め。 外から眺めるにとどめる。
K23-K293を東進、R161バイパス-K333を少し北上して近江今津へ。 JR近江今津駅前。
左端にうっすら見えてるのが竹生島。
竹生島への観光船が発着してるそうだが、冬季は運休中。 運休中なのに3人が事務室で何やら仕事中だが、何してるんでしょうか?
少し先に行くと、目的の建物を発見。
現在は今津ヴォーリズ資料館だが、元々は第百三十三銀行今津支店。 現・滋賀銀行の前身である。 大正12年(1923年)建築。
滋賀銀行今津支店の移転により町立の図書館になったが、また元の設計に基づき復元されて資料館となった。
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ (William Merrell Vories) は、アメリカ生まれの明治・大正・昭和期の建築家。 日本人女性と結婚して帰化し、
滋賀県を拠点として全国に建築を手がけた人物。 書き出すときりがないので、詳しくはwikipediaで検索してくだされ。
昔の銀行のカウンター。
天井が高い。
奥の扉の中は、当時は金庫室だったのだろうか。 今は事務室内はカフェになってて、その厨房になってる。
建物の設計図。
模型もあった。 ペーパークラフトかな?
少し西に行くと、ヴォーリズ建築・日本基督教団 今津教会会堂。
奥の建物は今津幼稚園で、先述したピアノの寄贈先。 教会は現在も幼稚園の施設となってるらしい。
さらに西へ、ヴォーリズ建築・旧今津郵便局。 1934年(昭和9年)建設。 1978年(昭和53年)まで現役の郵便局だったそうな。
奥側からみるとこんな感じ。
ヴォーリズ建築群の近所に、旧江若鉄道・近江今津駅が復元保存。
1930年(昭和5年)から1969年(昭和44年)まで、浜大津~近江今津間を営業していた鉄道路線。
帰りは湖西側をひたすら南下、琵琶湖大橋の道の駅。 ここで昔のバイクを発見。 オーナー氏に無断で撮影。
カワサキ・90-SSS 1969(昭和44年)製造。 2ストローク90cc 10.5PSを発揮。 SSSとは、スーパースポーツスクランブラーの意味らしい。
49年前のバイクだが、大切に整備されてるようだった。
R161-西大津BP-R1で帰京。 本日の走行約170km。