海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

2014年春節の始まりを、やっぱり撮ってしまった。

2014-02-01 | 遠い記憶 現代のレンズ

私の家の近所で

 

 昨日のブログは、新年の2時間前に予定投稿し古い写真を使った。大気が汚く外に出る気がおきなかったからだ。でも、新年が始まる30分ほど前に爆竹と花火の音が激しくなり、なんだか体がムズムズとしてきてやっぱりカメラを持って外に出てしまったのだ。

 

すでに大気の状態は最悪で、街中火薬の臭いしかしない。

 

写真は打ち上げ花火が上がった時に時にシャッターを切っているので明るく見えるが、そうでない時はかなり暗く煙りでコントラストはかなり低い。こんな状態の時にカメラのAFは使い物にならないのでMFが頼り。

 

 段ボール箱を集めるおっちゃんは稼ぎ時のようで何だか嬉しそう。


爆竹の紅花


この風習は、数日後に財神を迎える日にもっと激しくなり、最終日へと続く。打ち上げ花火の値段は一箱で数万円する物もありとても高価だが、結婚式と春節の時にはケチらず金を使うのが中国人。ほとんど見栄だと思うが…。10分間で40万円分の花火に火をつけた友人がいたのを思い出す。

X-Pro1 XF-18-55mm

コメント (4)
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