海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

GFX50RとElmar50mmf2.8

2021-07-06 | GFX+オールドレンズ

GFX50R+Elmar50mmf2.8

銀色のテープを巻いている理由は、沈胴した時にセンサーに当たる為の予防

 

f2.8

 

f4

 

f5.6

 

海外から帰国し2週間の自宅待機なので外に出る事が出来ない。という事で、久しぶりにGFX50Rとオールドレンズの話。

Elmar50mmf2.8は、同じElmar5cm f3.5より好きな描写だ。両方を比べてみると、どちらかというとf3.5の方がシャープな描写だが、現代のデジタル用レンズのように硬くギスギスしてない描写はとても良い。

Elmar50mmf2.8をGFX50Rで使うと、程良いシャープネスとほんのりとした軟らかさが味わえるので好き。ただ、f2.8の開放からf5.6まではケラレなし(周辺光量落ちはある)で使えるが、f5.6を過ぎたくらいから四隅にケラレが発生する。これは、絞りの位置がレンズ前方にあるのが理由のようだ。でも、私はこのレンズを使う時は、開放からf5.6くらいで使う場合がほとんどなので問題ない。また、私がGFXを使う時は、1x1と65x24がほとんどなのでケラレは無視してよい。同じ焦点距離の軟らかい描写でSummarit5cm f1.5があるが、これはElmar50mm f2.8とはまた違う描写なので別物だ。

あと1週間の自宅待機中に、GFXでケラレのないレンズを数点紹介予定。次回は、GFX50R+Nokton58mm f1.4 旧タイプの予定。

過去ブログでGFXでケラレが発生しないレンズ一覧は→コレ

☆追記このテストは、フードなしの場合。

 

コメント (2)
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