隔離者専用送迎バスで自宅へ iPhoneで
自宅のドアには噂のセンサーアラームが iPhoneで
10月2日19時にホテル隔離解放予定だったが、フロントから突然電話があり防護服を着て待機しろと連絡があった。という事で17時半に隔離ホテルを出る事に。外に出ると一台の隔離者専用送迎バスが停まっていた。フロントのネーチャンに聞くと乗客は私のみとの事。私の隔離ホテルには長寧区に住む人達が宿泊していて、隔離開始も同じ時間のため隔離解放時間も同じはずなんだけどね。私ひとりを乗せたバスは、上海の日本村付近を通り見慣れた仙霞路に出たが、国慶節休みの影響もあり人出は少なめ。
私が住むアパートゲートに着くと、すでに私が住む棟の担当者も含め私がホテル隔離から解放された事は伝わっていたようで、何の問題もなくゲートを通過。ゲロ重いスーツケースを5階まで運ぶとドアにアラーム付センサーが取り付けられていた。このセンサーは、3日間のみ作動しその後は撤去されるのだが、ドアが30秒以上開くとアラームが鳴り管理室に通信で繋がるシステムになっているようだ。噂には聞いていたが、私は今回初めての経験。
部屋で缶ビールで一人乾杯していると、早速WeChatに私の住む棟の担当者から連絡があり、隔離の件と食料など困った事があれば遠慮なく連絡くださいと連絡があった。そして、グループチャットで棟全員12世帯に向けて、私が困ったらみんなでフォローしましょうという優しいチャットが。こんな事って、東京では絶対にない。