GFX50SII +Elmar65mm f3.5(ビゾ専用) f5.6で撮影
スーパーで買った豆苗を一度刈り取り、数日明るい場所に置いておくと再び芽が出てくる。この生命力ってすごいよね。
過去自分はストレスには強い方だったと勝手に思っていた。いや、強かったと思う。世の中に嫌な事なんて山ほどあるが、それをどう受け流すかが大事。今回の帰国を1ヶ月早めた理由は、早朝に目が覚めると右顔(心臓の逆側)の筋肉が動かず目が閉じない。鏡で自分の顔を見ると片側の顔の筋肉が動かず口の筋肉も同様で口の動きが悪い。この現象が数日続いたので、深夜便(早朝羽田着)のチケットを取り、その日にかかりつけ医者に駆け込み血液検査や動脈硬化やレントゲン検査も実施したが、結果はすべてが良好過ぎると診断された。その場で脳のMRIを予約し受けたが、全く問題なし。という事で、ストレス性顔面麻痺(顔面神経痛)という事に。帰国後3週間が経過し、今はほぼ回復し片目は閉じる事が出来るようになったが、目の周囲の筋肉はもう少し時間がかかりそう。片目のみ貼る眼帯を10日ほど付けていたのは、目を閉じる事が出来ないからだ。片眼だけの生活は相当不便で、遠近感がわからなくなるのと片目の視野がないので慣れないと外出は危険。
ストレスの原因を考えてみると、コロナ問題で過去5回ほど隔離を受けた事も大きく、昨年の2ヶ月のロックダウンは自分でもよく耐えたなと今も思う。それと、仕事の問題も大きいのと、撮りたい場所へも行けず、全てが逆回転した事かなと思っている。
13年以上前の話だが、上海は2010年上海万博に向けて好景気の絶頂期。その前後に日本から上海に駐在員として来る人達は、出世のエリートといわれる人達も多かった。当時、この顔面麻痺の洗礼を受けた日本人を私は二人知っていて、いずれもストレスが原因。その他は同じ日本人から聞いた話もあり、また急性胃潰瘍で帰国した人も多かったが、原因は全てストレス。ストレスの原因を見てみると、何事にも潔癖すぎて日本の仕事のやり方が正しいと思い込んでいる生真面目な人達で、現地を知らない日本の本社と上海支社との板挟みで心が病む人が多かった。この件、私はとても理解出来るので同情はするが、そんなの本社に対して適当に誤魔化しておけば良いじゃないかと言った事があるが、それが出来ないだよね、日本人の多くが。で、日本人で一番ストレスに強いのは日本の政治屋だろうな。
☆医者から聞いた話だが、コロナの影響で体の免疫力が落ちていて病気になりやすい体質になっている人が増えているとの事。皮膚の表面に出ない帯状疱疹も増えているようで、今はそれのワクチンもあるようだ。それと、睡眠はとても大事だと再び念を押された。でもね、今のウクライナやパレスチナの人達、先の大戦中の日本国民を思えば、私のストレスなんて軽いもんだ。