海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

GFX50R+Zuiko 35mm f2.8とMD W.Rokkor35mm f2.8

2021-07-22 | GFX+オールドレンズ

GFX+zuiko 35mm f2.8とMD W.Rokkor35mm f2.8

 

Zuiko35mm f2.8 開放

 

MD W.Rokkor35mm f2.8 開放

 

友人から借りたZuiko 35mm f2.8とRokkor35mm f2.8をGFXでテストしてみると、ケラレが発生しない事を確認。Canon FD 35mm f2やFlektogon35mm f2.4もGFXで使うとケラレが発生しないように、なぜか35mmという焦点距離はイルミネーションサークルが広いレンズが多い。この2本のレンズも当然周辺光量落ちがあるが、PSなどで簡単に補正可能。

当然の事だが、GFXの44x33センサーでこれらのレンズを使うとワイドレンズほど四隅の画質は落ちるが、私がGFXを使う場合は65x24と1x1がメインなので問題なし。

同じ条件で、この2本のレンズを比べてみると、RokkorよりZuikoレンズのコントラストがとても高い事がよくわかる。露出は絞り優先のオートで露出補正を-2/3で撮影し、RAW現像時に+2/3に戻して現像。どちらが好きかと言われれば、Rokkorの方が私好み。この2本のレンズは、35mmフルサイズのデジカメで使うと、軽くコンパクトなので相性が良いと思うお勧めレンズ。

今回、日本に帰国しGFX50Rを使い様々なオールドレンズを試してみたが、一番の驚きはPenax-A 50mm f1.4とPenax-FA35mm f2とMD Rokkor75mm-150mm f4の性能の良さだ。特にRokkorのZoomレンズのコンパクトさと性能の良さには驚いた。それと、このレンズはとんでもなく安く売られている。

☆GFXでケラレの発生しないレンズの掲載はこれにて終了。

☆GFXでケラレが発生しない35mmフィルムカメラ用レンズ→ココ←以外にも、このカテゴリーで掲載中。

☆7月20日、中国の南京市の空港で、空港職員の新型コロナウイルス感染者を9例確認したそうだ。なので、その周辺は公共交通機関などが運休遅延など混乱しているようだ。この空港職員の中でも、荷物を取り扱う人の感染者が多いのは、過去上海の空港でも同じだった。そのケースは、海外からのカーゴ便の荷物を扱う職員だった。スーツケースやダンボール箱の扱いには注意した方が良い。


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