路地裏で
毎日のように報道されているマイナンバーカードで、右往左往している日本。政治屋や役人も一応一生懸命やっているのだろうが、トラブルは想定内の事だと思う。役人などは勉強のできる人が多いのだろうが、現場や現実社会が見えてない奴が多いのだろうな。人為的ミスなんて絶対にある。でも、それの原因が幼稚すぎるのだ。だいたい国民一人に与えられるID番号が今までなかったのは、おそらく日本くらいだろう。それをいきなりマイナンバーカード一枚ですべてに対応するなんて、お勉強は出来るが頭の悪い人の考え方だ。聞いた話だが、政治屋だってメールが使えない奴がいるらしいじゃないか。
今月の事だが、IT関係の人と話していた時に、中国ではすでに旧来の海外渡航査証(パスポートに貼るビザ)がeVISAになった話をしたが、何それ?と聞かれたので、esimのようなものですと答えたら、何それ?。会社でハンコを押す人がそれだと若い社員は困るよね。
デジタル社会は、ボーっと生きていたら取り残されるほど変革がはや過ぎる。私はすでにクソジジイと言われる歳になったが、なるべく時代に追従しながら生きたいと思っているので、同年齢の人よりデジタル世界はちょっとだけ知っている方かもしれないが、それでも変革が早過ぎて面倒だなと思う事もあるけどね。
☆先日の事、老婆がPASMOカードでバスに乗って来たのだが、残高が足りなかったようだ。でも、デポジット分で不足分は支払い完了になったが、それが理解出来ず。バスの運転手は停留所で止まったまま数分説明していたが、聞いていると親切心で余計な事を言っていたので、その人はさらに混乱したのだろうと推測。「そのカードはチャージしないと使えませんよ」なんて、言わず「この支払いは完了しましたが、何処かでチャージしてください」と言えば問題ないのになと思った出来事だった。
☆上海の交通カードは、ほとんどの公共交通機関で使える。これは、スマホでも対応出来るが、地下鉄やバスなどを乗り継ぐ場合、2時間以内の乗り換えであれば一元(約20円)の割引になる。バス運賃は2元なので半額だ。ただ、日本のようにこのカードで買い物は出来ない。
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