海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海 顔に見えるビルモノクロで再び 3

2010-10-22 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ
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人民広場から見えるのっぽビルは、穏やかな人の顔に見える。右下の古い建物は、イギリス人が建てた競馬場のクラブハウスで今は上海美術館になっている。

空ヌケに超高層ビルが1本だけ建っている風景はなかなか見ることが出来ない。あるとしたらドバイくらいかな。
キャノンFD50mm f1.4
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上海 鉄腕アトムが似合う街 モノクロで再び 2

2010-10-21 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ
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昨日に続き、以前の写真をモノクロに変換。
本日は風邪の為、書く気力なし。ぬるい風邪だが治りにくく熱冷めず。
キャノンFD50mm f1.4  開放で撮影
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上海 浦東から浦西を モノクロで再び 1

2010-10-20 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ
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以前の旧ブログで掲載した写真をモノクロに変換した。なぜかと言うとネタ切れになってしまったのと、やはりモノクロの見え方の方が好きだからだ。

15年前にこの街に来た時、高層ビルなんて数えるほどしかなかった。それが竹のように建ち狂っている。こんな事が現実になるなんて誰が想像しただろうか。
しかし、高層ビルが多いからすばらしい街だとはまったく思わない。逆に人間が生活するには息苦しくなるだけだ。
たった15年でこのような街になったのだから人の心の歪みも多い。
その歪みがどんな形になって表れるのか、それがいつなのかはわからないが、このまま右肩上がりに行くわけがない。

地方では、人が集まってなにやら騒いでいるようだが、外に対してのわだかまりは表向きで本音は内に向かってのそれの方が多いと推測する。カッとなりやすく深く物事を考える習慣がない人達は、矛先がころころと変わると思ってよい。

今、アパレル業界はこの国から他国へシフトが始まっている。全部ではないだろうが、この国で物を製造するのも限界に来ているようだ。そして、一部は日本に戻りつつあるという事を聞いた。
昔、この国には就労者なんて無尽蔵にいると言われていたが、たった15年で第一の曲がり角に来ているようだ。
キャノンFD85mm f1.8  f2で撮影
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路地裏上海 給水塔

2010-10-19 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ
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事務所の窓から見える給水塔が気になっていたので、それが建っている場所を見て来た。地元の人に聞くと、住宅密集地にあるので、壊そうにも壊せないそうだ。
ある人は日本人が建てたと言っていたが、それは違うと思う。ここは、日本租界があった場所から遠く離れているからだ。

数年前、大連で見た給水塔は信じられないくらい大きかった。それは、日本人が建てたものらしいが、周りの風景にとけ込んでいてとても美しかった。
後、10数年もしたら、給水塔って何?という時代がくるだろうな。

キャノンFD50mm f1.4
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上海の公園 現代のレンズ

2010-10-18 | 遠い記憶 現代のレンズ
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公園という場所は、世界中何処にいっても市民の憩いの場だ。なので、当然カップルも多い。

昼夜関係なく戯れる人達は非常に多い。それは、日本のようなラブホが無いのも一つの要因である。
前世紀の話だが、こちらでは結婚証明書が無いと男女が同じ部屋のホテルに泊まる事が出来なかった。(いまでもそうかも知れない) 
中国人から聞いた話だが、80年代以前の公園は、青姦の場所でもあったらしい。住宅事情の悪さとラブホがないという理由もあったのだろう。 
公園が閉門する時、公園の管理人は鐘を鳴らしながら閉園を伝えたらしい。その鐘の音を聞いて、そこら中の茂みの中から男女がゴソゴソと出て来たそうだ。

こちらでは、日本のAVがお手本になっているらしいので、随分と歪んだ方法でやっているかも知れんな。
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