海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

EF40mm f2.8 STMとGFX50SIIで夜を

2024-11-10 | GFX+オールドレンズ

EF40mm f2.8

 

最近の二子玉川駅周辺はあまりにも小洒落た街になってしまったが、ここは昔の二子玉川駅周辺を知っている人には分かる場所。ここは、昼より夜の方が私好みの雰囲気を残している。

前回に二子玉川へ来た時は、Nokton40mm f1.4を持ち歩いたが、この日は夜用フィルターを使いEF40mm f2.8 STMを。

GFX用にCanonのEFレンズを使い始めたのは、コロナが明けてから。GFXのGF35-70mmを一本持っているが、このレンズのf値がやや暗いので、明るいAFレンズが欲しかった。普段は街の風景がメインなのでMFの古いレンズで十分だが、人を撮る時には自分の視力の衰えもあり明るいAFレンズは必須。という事で、昔使っていた古いEFレンズ数本を中古で再購入。ただ、EF40mm f2.8 STMは過去使った事がなかったが、このレンズはGFXの44x33センサーをカバーし、小型軽量でとても気に入っている。GFXで人を撮る時は1x1(33x33mm)と決めているので、50mmをメインにワイドをどうするかと考えると、35mmより40mmの方が使いやすい焦点距離で私は好き。そして、人を撮る時にこれ以上のワイドは必要ない。

☆FringerのGFX-EFマウントはとても良く出来ていて、GFX50SIIの顔認証や瞳AFはほとんど問題ないが、裏面照射型センサーを搭載している100系であればさらに精度は高いので買って損はしないマウントアダプターだ。

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久しぶりに見たデモ

2024-11-08 | 写真日記

全国から集まった日教組

 

右翼の街宣車

 

日本橋の美術館を出ると、うるさい集団に遭遇した。その方向へ向かうと、左側一方通行のデモ隊だった。まだ存在したんだね、日教組。そして、しばらく歩くと右側一方通行の吠える右翼の街宣車が。そして、その右翼より多い警視庁の制服と私服の集団が、予定調和の馴れ合い取り締まりごっこを展開。まぁ、こんなお祭りイベントを見る機会がないので、しばらく傍観。この二つの団体が衰退中なのは、時代に追従出来ず進化が止まった人達の集まりだからだろうね。そして、アメリカのお祭り選挙がやっと終了。世界は、気象も政治も荒れる方向に向かっているようだな。

☆このイベントを見たのは祝日の「文化の日」。なぜ、11月3日が文化の日になったのかを知るとオモロイよ。文化の日→コレ

 

 

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MC Rokkor58mm f1.4とGFX50SIIで日本橋へ

2024-11-06 | GFX+オールドレンズ

 

日本銀行旧館 MC Rokkor 58mm f1.4  f4で撮影

 

三井本館 MC Rokkor 58mm f1.4  f4で撮影

 

三井記念美術館で「バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰」を。ガンダーラ美術は岡山のオリエント美術館の展示で数点の仏像を観た事があるが、今回は弥勒と一緒に展示しているので仏教の流れがよくわかる。

西遊記の三蔵法師のモデルになった玄奘が長安(今の西安)から仏教の聖地インドを目指し、途中でガンダーラに立ち寄り敦煌まで戻る地図を見たが、よく生きて戻ったと感心してしまう。今、もし車で行ったとしても大変な行程。

私は、それぞれの宗教の美術や建築に関心はあるが、宗教心はほどんどない人間。たまに外国人からお前の宗教は何だと聞かれる事があるが、そんな時は日本神道だと答える事にしている。これを言えば、相手も深追いして来ないからね。

画像は、撮影で二度行った事がある日銀旧館で、旧館の広場とその中は圧倒されるほど素晴らしい。そして、その向にあるのが三井本館の建物。もし上海に行く機会があれば、外灘にある浦東発展銀行と同じ外灘にある中国工商銀行(旧横浜正金銀行)の内部を見る事をお勧めする。撮影禁止だけど、両替で立ち寄れば問題ない。きっと圧倒されると思うよ。

☆MC Rokkor 58mm f1.4は、開けてヨシ絞ってヨシのとても好きな描写のレンズ。

 

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Rokkor75-150mm f4とGFXで秋を

2024-11-04 | GFX+オールドレンズ

 

ソメイヨシノ

 

 

森林公園で秋を探すと、目線を上に向けるのが一番。カメラを空に向けて構えていると、知らない人から「何かいるの?」と声をかけられたのは4回目。その3回は、最新のデジカメと純正のズームレンズを持ち歩いている老人。私は素直に、「女郎蜘蛛と樹木の枝を撮ってます」と言うと、私のレンズの先を見上げて無言で去って行くのがオモロイ。

こんな写真を撮る時の長玉はズームに限る。本当はヘクトール135mmを使いたいところだが、寄りも引きも出来ない場所でのズームレンズはとても助かる。使ったレンズは、前世紀のMD Rokkor75-150mm f4。

 

 

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MC Rokkor58mm f1.4とGFX50SII

2024-11-02 | GFX+オールドレンズ

MC Rokkor 58mm f1.4 

 

森林公園の丘の上に上がる階段の敷石をよく見ると、所々遊び心のあるレイアウトがとても好き。

私がGFXで使っている58mmのレンズは、MC Rokkor58mm f1.4とNokton 58mm SL f1.4初期型がある。両方とも、私にとっては好きな描写なので手放せないレンズ。GFXのフルセンサー(44x33)で使う場合の純正標準レンズは63mmだが、私の場合は1x1と65x24が標準フォーマットなので、特に1x1(33x33mm)で使う場合には、私にとって最適な焦点距離の標準レンズになる。

☆Nokton 58mm SL f1.4(初期型フィルター径58mm)とMC Rokkor58mm f1.4は、GFXのフルセンサーをカバーする。

 

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