今月のケーキ教室は、仙台市内の工房ではなく、先生のご自宅で。
先生のお宅バラの満開の6月には計画出来ず、7月の暑~い日になってしまいまいした。
しかも、朝から用事のあった私ともう一人のために、ちょっと遅れての到着。緑濃い、盛夏の季節です。空気が美味しい。。。とはいえ、暑すぎて、冷房の部屋からの眺め、ちょっと反則かしら?(^_^;)
今月は、ムース・オ・抹茶・ショコラとサブレノアゼット。抹茶の緑が夏らしいです。
サブレノアゼットは、ヘーゼルナッツのサブレ。アーモンドとレーズンも入っています。ヘーゼルナッツをホールで使いますので風味たっぷり。また、ナッツ類は空焼きせずにFPに入れるので、手軽にできます。
みんなで、切って、余分は貼り合わせて、このとおり。クッキーやさんになったみたいですね。一人だと、気が遠くなる作業もみんなですると楽しですよね・・・・と、いつも感じます。
さて、試食。。。。の前に、皆でパンや野菜を持ち寄り、オープンサンドでランチ。メゾンカイザーのパン。新しく出た、ブラックオリーブの入ったパンが美味しかったです。
先生にお気遣いないように。。。のはずが、チキンと夏野菜の煮もの、コーンスープを出していただき、スペシャルランチになってしまいました。
それから、夏のデザート。クレームシュープレームとグレープフルーツとワインジュレが爽やか。
それから、お待ちかねの試食。
チョコのムースはミルクチョコを使ったため、時間内に固まらず、試食はちょと溶けた状態に。でも、とろ~りして美味しかったです。ムースはさっぱり目。
サブレノアゼット。夏でも、時々恋しくなるサブレ。ナッツのネチッとした感触が後を引きます。
レッスンの前、この季節良く使う『ゼラチン』の話になりました。ゼラチンもいろいろ種類もあるし、どんどん進化して使い易くなっていますよね。
私は最近はもっぱら板ゼラチンを愛用しています。氷水で冷やしながらもどすときれいに溶けますから。この板ゼラチンもやはり、重量を量ると約5倍量の水を吸収しているとか。大量にゼラチンを使う方は、大量に戻して、必要ゼラチン量の5倍量を計ってつかうとか。残りは冷蔵庫保存。。。なるほど~。
粉ゼラチンは、ふやかしが下手だとダマが残ったりしますよね。粉ゼラチンもいろいろあり80度位の熱い液に入れても大丈夫なもの。全く固まらなくなるもの。ゼラチン21のように、通常の2/3量で大丈夫なもの(その代わりふやかすために7倍量の水が必要)。
今回初めて聞いた『ジュレ・デセール』粉のまま振り入れられるそうですが、通常よりかなり大量に入れるとか。
冷やし固めるというゼラチンのレシピも、ゼラチンの種類、食べるまでの時間など考え合わせると、ケースバイケースの対応になりますね。いずれにしろ、使っているゼラチンの表示を良く読むことが重量ですね。
今回も楽しいレッスン有難うございました。 来年こそ、バラの季節にお邪魔したいです。