9月のケーキ頒布会。
暑さ寒さも彼岸まで。。。とは良く言ったもので、ひと雨ごとに涼しくなってきています。と、いうか、仙台は、寒くて朝にストーブをつけた日もあります。
9月末のケーキは、ホワイトチョコレートのムース。先生の教えを守らず、縁のところの立ち上げ(穴があかないように、間になにかをはさむときは、型にそってムースを上まで塗りこんでおく)をしなかったために、ちょっと穴があいてしまいました。ごめんなさい。
今回、丸型と角型、両方作ってみました。ホワイトチョコの上の模様は、セミスイートチョコを溶かして、ハブラシにつけて強くはじいてつけました。飾りのチョコは、お友達からいただいた、クランチタイプの薄型チョコです。
台の部分は、クーベルチュールチョコとくるみを入れたブラウニー。ホワイトチョコのムースの中には、冷凍のラズベリーとラズベリーピュレで作ったジュレを結構たっぷり散らしていれています。ホワイトチョコのムースがまったりと甘めなので、酸味のある果物とジュレが味のアクセントになっているかと思います。
もう1品は、焼き菓子。フィナンシェ(抹茶)。抹茶は、井ヶ田の「松島」ですが、レシピは京都の小山園の抹茶のお菓子のレシピを使用して、抹茶を贅沢につかいましたよ。また、ちょうど戴きものの新宿「花園饅頭」のぬれあまなっとがあったので、入れました。
近頃、フィナンシェといえばこのバラ型を愛用していますが、この型をつかうと、フィナンシェのバターたっぷりの生地が口当たりよく出来るのですよね。薄い型で焼くと、高温で焼成するので、固くなりがち。どちらがお好きかは、お好みによりますが、今のところの私のお気に入りは、このサイズと形です。