お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

パッションパイ・ゴマのフィナンシェ

2012-06-30 23:30:58 | 修業

6月の中旬、バラが最盛期の日に先生のご自宅でケーキレッスンを受講しました。

お庭を見せていただきました~(^_^)☆

 

 

どこかのバラ園のように、アーチ型の入り口もあり、優雅なお庭です。名前が分からないのですが、お好きな方なら写真をみれば一目でわかりますよね。

さて、レッスンは、パッションパイとゴマのフィナンシェ。

シンプルなパイに見えますが、工程が多くて大変でした~。

 中は、5層構造。タルト生地を焼いて、ナッツ入りのチョコの層、パッションクリーム、ココアスポンジ、クレームシャンティ、パッションムース。パッションムースの酸味とナッツ入りチョコがアクセントになって、全然あきの来ないパイです。

もう1品はゴマのフィナンシェ。ゴマのペースト入り。バターたっぷりのフィナンシェとの相性もとてもよいです。

実は。。。。もう既に7月のレッスンを受講済みです。ブログの更新がおそくなりすみませ~ん。

ケーキ教室の後、腰が痛くなり(ぎっくり腰?)、風邪も治らず。。。。こんなときに限って、仕事がめいっぱいはいったり、ケーキの依頼があったりと、ちょっと忙しくしておりました。

今週からは、少し通常にもどってまいりました。ブログの更新も精力的にしたいと思います。

 

 


デニッシュ

2012-06-25 23:46:20 | 修業

 

パンの修行も、どんどん進みます。

今回は、デニッシュ。基本は、クロワッサン生地。ちょっと肌寒い日でしたので、バターがだれることなく、きれいなデニッシュ生地が出来ました。

成型も、いろいろいろ教えてもらい楽しいです(^_^)☆

左は、カスタードクリーム+チョコ。なぜか、チーズと漉しあんにみえますけど(@_@;)

 

焼きあがり。

 

成型の仕方で華やかにもシンプルにもなるので、参考になります(^_^)☆


中華まん

2012-06-24 22:02:48 | 修業

中華まんのレッスン。発酵時間が短かくてよいのでどんどん進んで楽しいですね。

これは、花巻きをつくっているところ。にくまんの皮だけというじょうたいですね。

蒸しあがり。肉まんとあんまんです。よい感じで蒸しあがりました。

蒸しあがり。肉まんは、具が、下にかたよりすぎですね((+_+))。味は、ピリ辛で美味しいです。

 

花巻きですが、強火で蒸し過ぎて、ちょっとすがたったようにようになりました。また、中がちょっと半透明にかた~く固まった部分もできてしまいました。蒸すときの火加減の大切さを実感しました。

 


うに・あわび

2012-06-23 22:39:06 | 料理

 

お友達から、海の幸のおすそわけを戴きました(^_^)☆

七が浜からのうにとあわび。

全然、自慢になりませんが、雲丹もアワビも生きているのをさばくのは初めて(^_^;)。アワビは、お料理教室で、先生や先輩お手本を見学していた程度の知識。

ネットで検索したら、動画で処理方法を教わることが出来ました(*^_^*)。今時便利ね~、昔だったら途方に暮れてましたよ、きっとなどと心の中でつぶやきながら、処理開始。

雲丹の身を塩水で洗いながら、「こんなお手間がかかるのだから、お寿司屋さんで高いのも当然よね~」と思いながら、地道にワタをピンセットで除きつつ、身をはがしてゆきました。

  

さて、味見。甘くておいし~」箱雲丹とは違います!

うに丼は、苦手な人がいるので、雲丹ご飯とあえ物に添えました。雲丹ご飯は、炊き込み+大人は生うにも混ぜて贅沢に戴きましたよ。

 

アワビですが、まずは、お刺身で。これは、一般的。普通においしい。

 

バター炒め。炒めても柔らかく、絶品です。ネットでは、きもも使ってましたが、家では諸事情により、身のみを使用しました。

七が浜の海の恵み、ごちそうさまでした。


アルトアール・パティスリーソアン

2012-06-18 22:36:13 | おいしいお店
これも、5月中旬のことになりますが、明石台の「アルトアール」で、お料理講習ランチをしてきました。
 
 
 お料理講習ランチ
会費  ¥2.500
料理の作り方を見てから その一品を取り入れたコース料理をお召し上がりいただきます。
 
というスタイルで、スープとテリーヌサラダを教わりました。
 
スープは、玉ねぎのフラン。見た目は、普通のポテトスープ、ですが、底の部分に卵と生クリームで作ったフランを作った後、アツアツのポテト&オニオンのスースを張り、生クリームで飾ります。肌寒い日だったので、温まりました。
 
 
 
野菜のテリーヌサラダ。山菜の季節だったので、わらび・うるい・たけのこなど盛りだくさんに入っています。オーナーが山形・朝日町のご出身とのことで、朝日町直送の新鮮な野菜を使ってのお料理です。
 
 
テリーヌの切り方も、牛乳パックを利用すると、このように、きれいに正確に切ることが出来ます。グッドアイディアです。。。。パウンドケーキにも応用できそうです。
 
このテリーヌは、お野菜たっぷり、ゼラチン少なめなので、ちょっと崩れやすいです。もう少しゼラチンを多くしてもよいかも。 ソースは、マヨネーズ+しょうゆ+粒マスタード+練りからし。
 
 
前菜。手前は、椎茸にエビとホタテにトマトソース・チーズをのせて焼いたもの。奥は、わらびだったな~。山菜の煮ものでしたが、何だったか忘れました(-_-;)
 
 
メインの地鶏のディアボロ。ディアボロと言うのは悪魔という意味とのこと。ワイン・リンゴなどを使ったソースのようです。蒸し焼きにしてあって、肉質は柔らかでしたが、皮が苦手な私は、皮はパリッと焼いてあった方が好みでした。
 
 
デザートは、イチゴのムース。コーヒーカップも素敵ですね。
 
 
 
仙台市泉区明石南5-12-8

022-776-7757

 
りらくの6月号にお店が紹介されているとのことですので、ランチ・お料理講習会ランチとも込み合っているかもしれませんね。
ご予約してから行ってください。
 
帰りは、高森の「パティスルーソアン」に行きました。見つけられずにいたのですが、今回、お友達が案内してくれました。
 
私が選んだのは、サンマルクとイチゴのタルト。サンマルクは、ごくシンプルな生クリームとチョコレートムースの組み合せ。表面のキャラメリゼがちょっと溶けかけていて残念でしたが、このようなスタイルなのでしょうか?食べやすくて良かったですが、フォークで割りながら。。。っていうのもなつかしいです。
右は、イチゴのタルト。カスタードや生クリームのデコレーションは見かけますが、ピスタチオクリームです。ピスタチオクリームですので、濃厚です。美味しかったけれど、やっぱりイチゴには生クリームかな~。やっぱり、私は保守的?!
しかしながら、タルトの焼き具合、焼きしめ方は流石です。タルトレットの形で沢山作るのは大変よね~と感心しながらいただきましたよ。
 
 
 
 もうひとつ、ケーキのショーケースの上にクロワッサンとレーズンロールがあって美味しそうなので、レーズンロールを買いました。
バターたっぷりの生地(クロワッサン生地?)で焼き具合も絶妙で抜群に美味しかったです。さすが、ケーキ屋さんのパンでした。
 
 
 

菜々草

2012-06-16 22:16:51 | おいしいお店

長命が丘にあるお弁当やさん、菜々草。

2,000円以上で配達してくれますし、ご飯がおいしく、おかずも手作りで、ホッとするようなお弁当を提供してくれます。

お値段も380円のお握り弁当から、各種あります。

よくお願いするのは、500円位の日替わりですが、今回、1,000円の彩り弁当お願いしました。前に、700円位のものを注文したことがありましたが、ご飯すくなめで、女性向き。

今回は、ボリュームもたっぷりで男性でも満足行くのではないでしょうか。ごはんも、3種類、真中の生姜ご飯は、もち米がミックスされていて、食感も違い、工夫が感じられます。

 宅配弁当菜々草


くるみぱん(ベッカライ徳多朗風)、シフォンケーキ

2012-06-15 21:32:45 | 実験室

先日、図書館から借りてきた「パンとお菓子の本」扶桑社、徳永久美子著。

久々に刺激をうけ、パンを焼きました。

パンの仕込みをして、1次発酵を冷蔵庫で、8~12時間というところが気に入りましたね。

夜に仕込んで、次の日の朝9時半くらいには焼きあがりました(*^_^*)。初めてだったので、思い切りが悪く、切り込みの入れ方が足りないものが多めになってしまいました。

 

油脂、卵なし。甘みもはちみつのみ。オリジナルはくるみパンでしたが、レーズンも入れて焼きました。リーンなパンですが、くるみが沢山入っていて、かみしめるほどに粉の味を感じます。著者の粉に対する思い入れが分かるような気がします。。。。

やはり、粉も新鮮が一番だそうです。実は、パンは作る・作らないの波が大きくて、「使わなくっちゃ」と、思いつつ、月日が流れて行くときもあるので、耳の痛い話です(@_@;)。

粉の味も、あまりこだわりなく(分からないといった方が正しいかも)、最初に教えていただいた先生の推奨するスーパーキングを基本的に使ってます。

著者は、横浜の「ベッカライ徳多朗」のオーナーでした。ネットで調べたら、詳しくお店が紹介されてました。最近のパン屋さんは、美味しいけれど、値段もそれなりに。。。と言うところが増える中、かなり良心的に経営しているようです。

勝手に、ブログに貼ってしまいましたが、興味のある方はご覧ください。

http://allabout.co.jp/gm/gc/217461/2/

 

久しぶりに作ったミルクティのシフォンケーキ。色々なレシピを試してみましたが、最終的には最初に気に入った薄力粉と強力粉を混ぜてつくったものが一番好きです。

シフォンケーキも、最初は、ふくらみのみ重視していましたが、やはり、ふんわり+しっとりがないとね。このような繊細なケーキを好むのは、日本人ならではのように思います。


プレジール

2012-06-11 15:14:45 | おいしいお店

 久しぶりのランチ。プレジールに行きました。

場所は、青葉通りのケーキやさん「KENZO」のお隣。シェフはホテルオークラやシンガポール大使館で修行された方とか。

サラダ。ホタルイカがのっています。

 スープ。

時不知(鮭)のカプチーノ仕立て。焼き加減が表面を焦がして、中がミディアムレア状態。脂ものってしっとり美味しく仕上がってました。

地鶏のロースト。こちらも、火の通り加減を吟味しています。鶏も新鮮だと、すこ~しレアな部分があるほうが、しっとり柔らかく鶏の味もよくわかります。自宅では、鮭も鶏もし~っかり火を通してしまいそうですね。やはり、材料の吟味に心血注いでいるなと感じました。

ヨーグルトのシャーベットとマスクメロンのスープ。**みたいなものは、バジルシードのブツプツした食感が面白いです。

こちらで、ランチ1,890円だったかと思います。

French Restaurant Plaisir (プレジール)
TEL 022-224-7307
住所 宮城県仙台市青葉区大町2丁目3-23 駒井ビル1F
営業時間 [月~土]
11:30~14:00
17:30~21:00(L.O)
定休日 日曜、第3月曜
カード 可 (VISA、MASTER)
席数 14席 (テーブル14席)
駐車場 無


バナナのココナッツタルト・かぼちゃマフィン・メロンショート

2012-06-10 23:32:42 | 実験室

この季節のタルト。

バナナは年中スーパーで見かけますが、熱帯の果物ですので、やはり暖かい季節が旬とのこと。熟すのも早くて、困るときもありますが(@_@;)そんな時は、凍らせて食べても美味しいですよね。

生地は、プリゼ生地。バターがだれやすいので、粉と一緒に冷凍して作りました。この生地は、グラニュー糖で少し甘みと風味をつけてます。粉は中力粉(リスドオル)でつくりました。まあ、ただ単に、買いすぎて困って、お菓子にも使っているのですが。

それでも、フランス菓子は中力のような地粉をつかうことが多々あるようなので、試したら、いつもよりざっくり素朴な仕上がりになったように思います。色づきがいいのは、発酵バター+砂糖のおかげでしょうか?温度も190℃とちょっと高めで焼いています。

周りはさくっと、中はココナッツファインとアーモンドプードルと生クリームも入っています。ココナッツ風味っていつでも美味しいですが、この季節の味覚ですよね。

本屋でアフタヌーンティーの本を立ち読みして作ったかぼちゃとクリームチーズのマフィン。

実際のあふぃたヌーンティーのはもっとかぼちゃが甘いように思います。

おまけ。メロンショート。マスカルカフェのタルトの余り生地を寄せ集め、スポンジも余っていたので、メロンをはさんでメロンショートにしました。昔、こんなケーキがケーキ屋さんにありましたよね。


マフィン・メロンのババロア

2012-06-06 17:47:58 | 自宅教室

 

久しぶりにワンボウルで出来るお菓子。マフィンです。

右は、クリームチーズ入りの食事マフィンです。表面に見える粒粒は、パルメザンチーズのようにも見えますが、コーングリッツです。トウモロコシの胚乳を荒引きしたものです。生地にも入っています。粒コショウもたっぷり入れて、作りました。

右は、ブルーベリーマフィン。ホワイトチョコとブルーベリーたっぷり。表面にはクランブルをのせました。

 こちらが焼く前。

 

メロンのババロア。実は、本物は、上にレモンで風味のゼリーがたっぷり乗るのですが、写真を撮り忘れ(^_^;)。こちらは、自宅用に作ったものです。メロンの美味しさを味わうババロアです。

それから、スーパー主婦に教わったタケノコご飯。評判がよく、この季節には欠かせません(って、もうかなり前のことですが)。ちょうどタケノコの季節、5月になると木の芽が芽吹いてこちらもかかせませんね。

とはいえ、今年はタケノコで放射線量が検出されたところが多く、県内産や実家のタケノコを思う存分堪能するには至りませんでした。

こちらは、5月にレストランのアルトアールで教わった野菜のテリーヌ。ゼラチンが少ないので、最後のころは、野菜を箸でつまんで食べる。。。という感じになりましたが。

今年は、山菜の食べ方も日本料理で教わってきました。ジャスコの中で山形県南陽市の野菜・山菜があったので、少し買ってまいりました。

手前は『ミズ』のナムル。奥は、山菜の王様と呼ばれている「アイコ」。煮ものを教わったのですが、煮びたしのようになってしまいました。まあ、それなりに食べられます。なぜ、アイコが山菜の王様なのか?山菜初心者の私にはよくわかりませんが、きっとたべ続けてゆくうちにわかるのでしょう。