本日より12月議会開始。
初日となる本日は、こまごまとした話を中心のものとなりましたが、
その中で、↓こんな議題↓が提出され、賛否が問われました。
西宮市議会における海外視察を廃止する決議(案)
平成7年2月3日の各派幹事長会において、阪神・淡路大震災での被災状況を考慮し、平成7年度の西宮市議会議員の海外行政視察旅費は計上しないことの確認を行った。以後、今日に至るまで海外行政視察旅費は計上されていない。
しかしながら、海外行政視察を行う裏付けとなっている「西宮市議会議員の海外行政視察実施について」(昭和62年3月19日 各派幹事長会決定)は、廃止も改定もされておらず、予算計上さえすれば実施は可能な状況にある。
市議会議員の海外視察に対する市民の批判は根強いものがあり、コンセンサスを得ることは到底困難な状況にあることから、西宮市議会は、招請による友好都市等への訪問以外には海外視察を廃止するものである。
以上、決議する。
要するに、
「現在の西宮市議会は海外視察には行っていないが、実は、行こうと思えば、
いける状態になっている。
こうした現状を改め、基本的には海外視察なんか出来ないようにしようぜ!」
ということですね。
ま、当たり前のことですわな。
ところが、この決議案、議員44名中、賛成は36名に留まりました。
逆に言うと、8名の方々は、海外視察の廃止に反対だったわけで。
むう。。。
色々な考えが、あってのことかとは思いますが。
私は、厳しい財政状況の中、行政に対して多くの取り組みを求めている以上、
議員自身が、自らを厳しく律するのは、当然のことだと考えています。
つうか、この話は、そんな大層に考えるまでもない、当たり前の話だと
個人的には思うのですが。
つくづくと、議会も変わらなければなりませんな。
頑張ります。