西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

ハートに火がつく。

2011-12-02 10:39:25 | 主張・広報と活動のお知らせ

前回のブログで一般質問の日程が決まったことを書きました。
で、それに関して、かなり、アツく。

まず、「そもそも、一般質問って、なんやねん???」
という話なのですが。
50万人近い市民が住み・暮らす、
西宮市の市政に関わる問題は当然、多岐に渡ります。
なので、これらの問題を全て、全議員で議論するというのは、
現実的ではありません。
というわけで、西宮市議会においては、四つの常任委員会を設け、
各議員は、そのうちのどれかに所属しています。
市政に関わるあらゆる問題は、その種類によって、
いずれかの委員会に割り振られ、そこで審議されることになります。
私個人としては、上にも書いた通り、現実性ということを考えると、
これ以外の方法は難しいかな~、と思っています。
が、この方法には、デメリットもあるわけで。

その最たるものは、
「自分が所属している委員会にかけられる議案等以外に対しては、
 直接的に議事録に残る形で取りあげることができない!」
という点です。
また、これとは、やや趣が異なる問題ですが、
「委員会は基本的には、当局方が持ってくる議案や報告に対して、
 意見を述べ・採決する場なので、
 当局方が持ってこない問題に対して、
 議事録に残る形で取り上げることはできない!
という問題もあります。
(ちなみに、議事録に残る形で取り上げ、言質を取ることは、
 この世界では、きわめて重要です。
 議事録に残らない形での打合せなんかでは、
 なかなか、言質を取るところまで詰めることはできません。
 まあ、これは、私の力不足なのかもしれませんが。
 あと、非公式打合せで、ある程度、きちんとした返事をもらったはずなのに
 その話が、全然前に進んでいない!なんていうことも、
 きわめて普通にある、というのがごく個人的な感想です。)

で、こうしたデメリットを補うためにある、
とても重要な機会が「一般質問」です。
本会議場で、会派ごとに割り振られた時間内ではありますが、
所属委員会に縛られることもなく、
取り上げたい問題を取り上げたい形で取り上げることが出来、
そのための事前の準備も打ち合わせも十分でき、
議事録に残る形で、今後につながる議論もできれば、
言質をとることもできる。
これ、とても重要な機会です。
だからこそ私、この一般質問にはいつも、かなりの力を割いています。
その中で、繰り返し、当局方に対しては、
自分の意図を十分に伝えることも含めて、事前の打合せをしっかり行い、
具体的で現実的な改善策をすりあわせ、
確実な現状改善につなげるべく努力しているつもりでいます。
で、多くの場合、そうしたこちらの意図は、
当局方にも、きちんと汲んでいただくことができ、
その結果として、現状の改善につながる取り組みを
進めることもできてきたと自負しています。
でも、時には、そういう、こちら側の思いを全く慮ってもらえへんねんな~、
と思う時もあるわけで。

古くは、当時の副社長が公用車で結婚披露宴に出ていた、という話
(なお、↑こちら↑でリンク先が切れているテレビ放映の内容は、
  こちらのHP から、ご覧いただけます。)
に関わる事前打合せがそうでした。
で、ひょっとしたら、今回の質問は、久々に、
そういった類のものになるかもです。
ちなみに方向性は若干異なるものの、今回の件、
センセーショナル度では、上の件にも負けません。
(ところで、今だから言える話ですが、私、例の公用車の話、
 担当が速やかに情報出してきてくれてたら、
 ここまで徹底的にやってはいなかったと思うのですよ。
 もちろん、この話は、ほめられた話ではないですが、
 「じゃあ、全く公務の要素はないちゅうんかい!」
 といわれると、それもそれでビミョーやな、と思う部分も
 正直、なくはないわけで。)

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と、ここまでが今朝一番の時点で書いていたブログ。
で、またあとでブログ更新しようとしていたところ、
その後、先方の対応・窓口、なによりも答弁内容が
大きく変わってきたこともあって、今後の方向性については思案中です。
もちろん、どういう対応に変わろうが、
追及するべき点は徹底的に追及しますが。

と、今日はここまでで。
それでは失礼いたします。