会社員時代から10年以上にわたって愛用してきた筆箱が、
壊れてしまいました。
長い間、ほんと、お疲れさま。
そういえば、今年は、議員になって以来、
ずっと愛用してきたポスティング専用のマイバッグが壊れてしまったり、
シャーペンが折れてしまったりと、なんだか、いろんな身の回りグッズを
使いつぶしてしまったな~。
やや、感慨深い。
さて本題。
一般質問の話は一回パスして、本日傍聴してきた
病院問題特別委員会の報告など。
私は、そもそも、中央病院を巨額の費用をかけて移転整備し、
存続させるという市の方針自体に、きわめて否定的です。
そこには、
「中央病院の公立病院としての存在意義という大問題について、
市の立ち位置に賛同できない」
という、いわば、大上段に構えた話から、
「そもそも経営状況を改善できるのか?」
「必要な数の医師や看護師を集め続けることができるのか?」
という、きわめて実務的な問題まで至る、多岐にわたる原因があります。
そこらへんの詳細については、これまでのブログでも、
散々書いてきたとおりですね。
ところで、過去、ブログや市政報告に書いてきた、
私の、きわめて否定的な考え方の前提となっているのは、
中央病院移転整備等検討委員会が示した
「県立芸術文化センター第2駐車場を移転先の最優良候補地とする」
という方針を基にした、委員会の答申です。
で、今日の委員会は、
○答申が示した内容を踏まえての市の方針を示し、
○それについての議会の意見を聞く
という趣旨のものでした。
で、今回、示された、市の方針。
他の部分は、答申内容と、ほぼ全く同じであるにも関わらず、
一点だけが、明らかに大きく異なっていました。
それは、移転先を芸文センターの第二駐車場ではなく、
アサヒビールの工場跡地としたという点です。
もっとも、この移転先候補地の変更によって、
私が考える問題点で改善されるものは、一切ありません。
なので、私の否定的スタンスは全く変わりません。
ただ、今日の委員会で、「ええっ???」と思ったのは、
「アサヒビール工場跡地を一定規模買取り、
病院だけではなく、他の市の施設も、そちらに移すことを検討していく。
その具体的な規模・方針を一月中に示す予定。」
という趣旨の内容を市が明らかにしたことでした。
う~~~ん、なんと泥縄な。。。
なんかね、散々書いてきたので、あれなのですが、
「とにかく、なにが何でも病院を存続させるのだ!」
ということだけが、大前提になっていやしませんか???と。
下衆の勘繰りかもしれませんが、この話、
「病院分の土地だけ売ってくれって言っても、
そんなん、相手にしてもらえまへんで。
それやったら、他にも土地まとめて買うことにして、
その中に病院の土地も埋めこんだったら、アサヒビールも話に
乗ってくれるんちゃいますの?」
的な話があってのことであるような気がして、仕方がないのですよ。
しみじみと、下衆の勘ぐりであってくれれば、よいのですが。
なんだか、ほんと、ブルーです、この話。
俺にできることは何なんやろか?と、しみじみと考え込みつつ。
それでは失礼いたします。